X

兵庫神戸市の定番観光スポット!ベイアリアをご紹介


港町神戸のベイサイドは神戸観光でも特に注目されることの多い地域です。この記事では、メリケンパーク、ポートタワー、ハーバーランドなど、ベイエリア周辺の観光スポットをご紹介します。

神戸ハーバーランド umie

神戸ハーバーランドumieは、ベイエリアにあるショッピングセンターです。
一番山側にあるのがNORTH MALL、次がSOUTH MALL、海側にあるのがMOSAICと3つの棟に分かれています。
それぞれ、たくさんのショップやカフェ、レストランが入っていて、ショッピングやグルメを楽しむことができまるほか、シネマで映画も楽しめます。
また、MOSAICの東側のウッドデッキに出ると、神戸港の景色を一望できます。目の前には、波の形をした白いホテル「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」や、赤い鼓のような形の「ポートタワー」、白い帆船を模した「神戸海洋博物館」などがあり、神戸ベイエリアのランドマークが一望できる場所です。
MOSAICの一番奥には「MOSAIC大観覧車」があり、1人800円で最大4人まで乗ることができるゴンドラがあります。営業時間は10:00~22:00(土曜日と休前日は23:00まで)なので、観覧車から見るベイエリアの夜景を楽しむこともできます。

【住所】
神戸市中央区東川崎町1-7-2
【営業時間】
NORTH MALL 物販店・サービス店10:00~21:00 飲食店10:00~21:00
SOUTH MALL 物販店・サービス店10:00~21:00 飲食店10:00~21:00 シネマ8:00~25:00
MOSAIC   物販店10:00~21:00 飲食店11:00~22:00
※一部店舗により営業時間が異なります
※2017年6月時点調査

神戸アンパンマンこどもミュージアム

神戸ハーバーランドumieで子どもたちに人気が高いのが、神戸アンパンマンこどもミュージアムです。
神戸ハーバーランドMOSAICの奥、MOSAIC大観覧車の横にあります。テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」のテーマパークで、アンパンマンの世界を見て、ふれて、体験して、たくさん遊べるミュージアムです。
神戸アンパンマンこどもミュージアムは、建物の1階がショッピングモール、2階がミュージアムになっています。
2階のミュージアムには、ジャムおじさんのお手伝いをする「パンこうじょうのおか」や、アニメの世界を体験できる「アンパンマンごう」、アンパンマンと仲間たちのステージやアニメを上映している「やなせたかし劇場」など子どもたちが楽しめるコーナーがたくさん。アンパンマンの顔型ホットケーキなどが食べられるミュージアムカフェもあります。
1階のショッピングモールには、手芸用品を取り扱っている「バタコさんの手づくりハウス」や、ドキンちゃんグッズを売っている「ドキンちゃんのドキドキおしゃれショップ」などのたくさんのお店に加え、アンパンマンヘアサロンや写真館もあります。「ジャムおじさんのパン工場」や「アンパンマン&ペコズキッチン」など食べ物のお店も豊富です。
お子さんと一緒に、「それいけ!アンパンマン」の世界を堪能できるミュージアムです。

住所
神戸市中央区東川崎町1-6-2
電話番号
078-341-8855
営業時間
(ミュージアム)10:00~18:00 ※最終入館17:00
(ショッピングモール)10:00~19:00
休館日
元日
料金
1,500円(1歳以上) ※ショッピングモールは無料
※2017年6月時点調査

クルーズ船

神戸のベイエリアからは、さまざまな種類のクルーズ船が出航しています。海からの美しい景色を眺めながら食事を楽しめるようなプランもあるので、乗ってみてはいかがでしょう。

ルミナス神戸2

ルミナス神戸2は国内最大級のレストラン船で、神戸メリケンパークオリエンタルホテルの東側から出航しています。ルミナス神戸2はフランスの豪華客船「ノルマンディ号」をモデルにしていて、アール・デコ調で統一された船内はとても贅沢で豪華です。
運行コースは大阪湾と明石海峡大橋などを一望できる「大阪湾クルーズ」、神戸空港と明石海峡を望む「神戸空港沖クルーズ」、明石海峡を堪能できる「明石海峡クルーズ」などがあります。
ランチ、ディナーの時間帯にクルーズをしているので、神戸の街並みや明石海峡大橋を見ながら、旬の食材を使った本格的なフランス料理を楽しむといった、優雅なひと時を過ごせます。

※2017年6月時点調査

コンチェルト

コンチェルトはMOSAIC横の波戸場から出ている、グルメと音楽を優雅に楽しめるミュージック・グルメクルーズ船です。クラッシックやジャズなどの生演奏を聴きながら、フレンチコースや鉄板焼きコースを味わうことができます。クルーズは神戸港から明石海峡を周るコースで、ランチクルーズ、ティークルーズ、トワイライトクルーズ、ナイトクルーズの計4回クルージングします。初夏から夏の間は「海の上のビアガーデン」も実施しているので、神戸の港を眺めながらビールや料理に舌鼓を打つという楽しみ方もあります。

※2017年6月時点調査

クルージングカフェ ファンタジー号

みなとまち神戸のおしゃれな船上カフェがファンタジー号です。木張りのデッキや明るいラウンジが魅力の船で、神戸港からポートアイランド、神戸空港を約45分で巡ります。クルーズの途中で神戸空港に発着する飛行機を見たり、建造中の潜水艦や大型船を見たりできることもあります。ファンタジー号は中突堤中央ターミナル「かもめりあ」から乗船できます。

※2017年6月時点調査

神戸ベイクルーズ

同じく中突堤中央ターミナル「かもめりあ」で乗船できるのが、豪華遊覧船「ロイヤルプリンセス」と帆船型遊覧船「オーシャンプリンス」の2艘の遊覧船です。2艘とも遊覧船とは思えない豪華な造りで、神戸港をぐるりと巡る約40分か45分のクルーズを楽しめます。

※2017年6月時点調査

神戸ポートタワー

神戸ポートタワーは神戸の伝統と象徴のシンボルで、神戸港を宣伝する写真などには高い確率で写っている建物です。
和楽器の鼓を伸ばしたような形で、周囲の建物と比べて高さはないものの、赤い双曲線の姿はひじょうに印象的です。夜は7040個のLED照明による多彩なイルミネーションとライトアップで、神戸港の夜景を彩っています。
丸い鼓型なので、展望階に上がると360°の景色を見られるのも特徴の1つ。展望階は5層になっていて、展望5Fは神戸全体を見渡せるだけでなく、天井の光ファイバーで演出された四季の星座も楽しめます。展望4Fはお土産ショップ、展望3Fは20分で360°床が回るカフェ「スカイラウンジ」になっています。2Fには神戸元町のフランス料理店「ラピシェール・ジパング」のシェフが監修する洋食店「メリケン食堂」とお土産ショップ「神戸セレクション」があります。

ポートタワー
住所
神戸市中央区波止場町2-2
電話番号
078-391-6751
営業時間
3月~11月 9:00~21:00(最終入場20:30)
12月~2月 9:00~19:00(最終入場18:30)
休館日
年中無休
※年末年始が営業時間が異なります。
料金
大人(高校生以上)700円
小人(小中学生)300円
※神戸海洋博物館・カワサキワールド共通券
大人(高校生以上)1,000円
小人(小中学生)400円
※2017年6月時点調査

神戸海洋博物館・カワサキワールド

ポートタワーのすぐ隣には、帆船の帆と波をイメージした白い大きなフレームの建物である神戸海洋博物館があります。
神戸海洋博物館は「海から港から神戸が始まり、未来に船出する」をコンセプトに、神戸開港120年の1987年にオープンしました。
エントランスにはイギリスの軍艦ロドニー号の1/8スケールの巨大な帆船模型や、日本で初めてイタリアのベニスから輸入された大型ゴンドラの実物などが展示。館内には船の仕組みやクルーズ客船の魅力、港の施設などの紹介や、航海計器や船具の実物やジオラマ模型の展示など、海や港に関する「過去」「現在」「未来」を分かりやすく紹介しています。
カワサキワールドは川崎重工グループの企業ミュージアムとして神戸海洋博物館の中に併設されています。
川崎重工グループの代表的な陸・海・空・宇宙などに関連する製品を「見て」「触れて」楽しく体験できる施設です。館内には0系新幹線、大型ヘリコプター、Kawasakiバイクの歴代モデルなどの実物や、多数の工業用ロボットなどが展示しています。他にもヘリコプターのフライトシミュレーター、バイクのライディングシミュレーターなどもあり、大人から子どもまで楽しめる体験型ミュージアムです。

住所・電話番号
神戸市中央区波戸場町2-2
078-327-8983
営業時間
10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
(12/29~1/3)
料金
大人(高校生以上)600円
小人(小中学生)250円
※ポートタワー共通券
大人(高校生以上)1,000円
小人(小中学生)400円
※2017年6月時点調査

神戸港震災メモリアルパーク

神戸海洋博物館から東に進むと、メリケンパークの一部が神戸港震災メモリアルパークとして保存されています。1995年に発生した阪神淡路大震災で神戸港は壊滅的な被害を受けました。その爪痕をそのまま保存し、震災の記憶と復旧の記録を後世に残すために作られた施設です。
神戸港震災メモリアルパークは屋外型の施設で、24時間365日開放された無料の施設です。パーク内には震災の記録類、被害の様子、復興の歩みの年表などの展示や、震災から復興までを映像で見られる映像コーナー、崩れた岸壁や傾いた埠頭を約60mそのまま保存しているメリケン波止場など、震災のすさまじさや神戸復興の道のりを見学できます。

住所
神戸市中央区波戸場町2
電話番号
078-327-8982
営業時間
(映像) 9:00~22:30 (映像以外の見学は24時間可能)
休館日
無休
※2017年6月時点調査

夜景スポット

神戸ベイエリアは夜景がとても綺麗な場所です。

ベイエリアの夜景全体を一度に見ることができるスポットは限られており、MOSAIC東面のウッドデッキでは、MOSAIC大観覧車以外が一度に視界に入ります。ちょうど神戸港を挟むため、海に映るポートタワーやオリエンタルホテルの姿も見ることができます。
ハーバーランドumieの中も、街路樹にイルミネーションが灯され、赤レンガ倉庫や観覧車のライトアップ、水際のLED照明などとあわせ、光の演出を楽しむことができます。

また、ベイエリアから六甲山を見ると3カ所に光のマーク「山麓電飾」を見ることができます。神戸市の市章、錨、北前船の3つをかたどった光が六甲山に灯り、神戸のシンボルになっています。
点灯時間は日没30分後から23:00までとなっています。
余談ですが、海越しにベイエリアの夜景を見られるポイントをご紹介します。神戸港の人工島であるポートアイランドの「ポーアイしおさい公園」からは、神戸ベイエリアだけでなく神戸港全体の夜景と六甲山の山麓電飾まですべてを見ることができる、隠れた夜景スポットです。ただ、あまり交通の便がよくないので、行く場合はタクシーの利用をおすすめします。

さいごに

神戸ベイエリアの観光スポット、いかがでしたでしょうか。
神戸のベイエリアは狭い範囲に集中してスポットがあるので、効率的に観光することができますが、じっくり観光したい方には1日中でも見て回れる場所です。
ある意味、とても神戸らしい神戸と言える場所ですので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょう。

神戸空港発着の航空券検索

スカイマークの航空券予約検索

伊丹空港発着の航空券検索
関西空港発着の航空券検索