白川郷は、世界遺産にも登録されている場所で、歴史を感じられることはもちろん、さまざまな楽しみ方があります。今回は白川郷の見どころや楽しみ方をご紹介します。
白川郷ってどんなところ?
白川郷は岐阜県にある、1995年12月に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録された場所です。白川郷で有名なのが木材をはりの上に手のひらを合わせたように組み合わせて建築された合掌造りの家屋。合掌造りは白川郷以外の場所でも見られますが、屋根の両端が本を開いて立てたような三角形となっているのが白川郷の合掌造りの特徴です。ドイツの著名な建築家のブルーノ・タウト氏は「合掌造り家屋は、建築学上合理的であり、かつ論理的である」と絶賛し、また、「この風景は、日本的ではない。少なくとも私がこれまで一度も見たことのない景色。これはむしろスイスか、さもなければスイスの幻想だ」という評価もしています。
白川郷は合掌造り以外には温泉やグルメなどさまざまな楽しみ方のある観光スポットとなっています。
白川郷のアクセス
白川郷へのアクセスは、名古屋駅や金沢駅からバスの利用がおすすめです。
名古屋駅からの場合、名鉄バスセンター3回7番乗り場が白川郷行きバスの乗り場です。所要時間は約2時間50分。運賃は3,600円です。予約制なので利用する場合は注意しましょう。
金沢駅からの場合、金沢駅のバス乗り場から行くことができます。所要時間は約1時間15分、運賃は1,850円です。
白川郷は合掌造り集落が見どころ
白川郷は合掌造りの集落が見どころです。国の重要文化財にも指定されている「和田家」は、建築されてから約300年も経っており、現在でもなお生活がいとなわれている白川郷を代表する合掌造りの住宅です。「和田家」の中には、和田家代々で使用されてきた遺物や民具が展示されています。案内人がおり歴史や合掌造りの説明などもしてくれます。囲炉裏もあり、年中日がついているので、歴史に思いを馳せながらホッと一息着くことができます。
また、和田家から徒歩約20分の場所には使われなくなった合掌家屋を移築・保存して作られた野外博物館の「合掌造り民家園」があります。ここでは、白川郷の歴史などを学べ、体験学習などもすることができます。
グルメや温泉も楽しめる!
白川郷では、合掌造りの家屋の風景などを楽しめるのはもちろん、グルメや温泉も楽しむことができます。白川郷の南側には温泉を楽しめるスポットが数多くあります。「大白川温泉しらみずの湯」は、ひのき風呂や露天風呂、寝風呂などさまざまな浴槽があります。また、白川郷合掌造り集落から車で15分のところには、世界遺産にもっとも近い「大白川の湯 平瀬温泉郷」もあります。
グルメは白川郷の合掌造り集落を一望できる展望台を備えた「城山天守閣」がおすすめ。山菜料理をはじめ、自家製の石割豆腐など素朴な料理を味わうことができます。
さいごに
白川郷は1995年に世界遺産に登録された場所で歴史ある建築物を見られるのはもちろん、グルメや温泉も楽しむことができます。旅行に出かけたいと考えている方は、白川郷に行くことを検討してみてはいかがでしょうか。
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