JAL国内線の機内Wi-Fiサービス「JAL SKY Wi-Fi」が6月から「ずっと無料」で利用できるようになったことで、JALの利便性がさらに向上しました。今回はJAL国内線機内Wi-Fiサービスの完全無料化に関する情報をお伝えします。
JAL国内線機内Wi-Fiサービスの無料化について
JAL国内線の機内Wi-Fiサービスがスタートしたのは2014年7月のことで、当初は時間制もしくは1フライトごとに決まった金額を支払って利用する必要がありました。JALは2017年2月より、8月末までの期間限定で機内Wi-Fiの利用が無料となるキャンペーンを行っていましたが、そんななか同年6月に国内線のすべての機内Wi-Fi対応機体への改修が終わったことを機に、キャンペーン期間を取り払って「ずっと無料」でWi-Fiを利用できるようにしました。2017年7月現在、飛行機内でWi-Fiを完全無料で利用できる航空会社はJALのみです。
対象便は？
JAL国内線「ずっとWi-Fi無料宣言！」の対象便は、『JAL・JTA 国内線機内Wi-Fiサービス対応機材(777-300型機、777-200型機、767-300型機、737-800型機。国際線機材運航時は除く)で運航するすべての便』です。具体的には「JAL SKY NEXT機材」で運航する以下の路線です。
東京（羽田）－大阪（伊丹）線
東京（成田）－大阪（伊丹）線
東京（羽田）－大阪（関西）線
東京（羽田）－札幌（新千歳）線
東京（羽田）－名古屋線
東京（成田）－名古屋線
東京（羽田）－福岡線
東京（成田）－福岡線
東京（羽田）－沖縄（那覇）線
東京（羽田）－女満別線
東京（羽田）－旭川線
東京（羽田）－釧路線
東京（羽田）－帯広線
東京（羽田）－函館線
東京（羽田）－青森線
東京（羽田）－三沢線
東京（羽田）－秋田線
東京（羽田）－小松線
東京（羽田）－岡山線
東京（羽田）－出雲線
東京（羽田）－広島線
東京（羽田）－山口宇部線
東京（羽田）－徳島線
東京（羽田）－高松線
東京（羽田）－高知線
東京（羽田）－松山線
東京（羽田）－北九州線
東京（羽田）－大分線
東京（羽田）－長崎線
東京（羽田）－熊本線
東京（羽田）－宮崎線
東京（羽田）－鹿児島線
東京（羽田）－奄美大島線
東京（羽田）－宮古線 （一部の便での運行）
大阪（伊丹）－札幌（新千歳）線
大阪（伊丹）－沖縄（那覇）線
大阪（伊丹）－奄美大島線
大阪（関西）－札幌（新千歳）線
名古屋（中部）－札幌（新千歳）線
福岡－札幌（新千歳）線
福岡－沖縄（那覇）線 （一部の便での運行）
広島－札幌（新千歳）線
沖縄（那覇）－宮古線 （一部の便での運行）
沖縄（那覇）－石垣線 （一部の便での運行）
※2017年7月時点の情報です
利用できる時間
JAL国内線の機内Wi-Fiサービスは、「離陸の約5分後から着陸の5分前まで」の間利用することができます。
JAL国内線機内Wi-Fiサービスでできること
JAL国内線の機内Wi-Fiサービスでは、以下のようなサービスが提供されています。
機内インターネット接続
Eメール、SNS投稿、ウェブサイトの閲覧など
Wi-Fiビデオプログラム
バラエティ、ドラマ、スポーツなどの番組の視聴
フライトマップ
現在のフライト状況をリアルタイムで確認することができます
JAL国内線機内Wi-Fiサービスの利用方法
JAL国内線の機内Wi-Fiサービスは、以下のステップで簡単に利用することができます。
1.搭乗前に利用端末（スマホ・タブレットなど）を「機内モード」に切り替える
↓
2.利用端末のWi-FiをONに設定する
↓
3.ネットワーク一覧から［gogoinflight］を選択する
↓
4.インターネットブラウザを開くと、自動的に機内Wi-Fiポータルサイトが表示されます
飛行機内でのインターネット接続は衛星を介して行われるため、天候や飛行状況によっては接続が不安定になったり中断されてしまったりすることもあるので、「いつでも快適に利用できるわけではない」ということは覚えておきましょう。
さいごに
2017年7月現在、国内線の飛行機内でWi-Fiが「ずっと無料」で利用できるのはJALだけとなっています。フライト時間をインターネット接続しながら過ごしたいという方は、ぜひ「JAL SKY NEXT機材」導入済みの飛行機を利用しましょう。