出張で飛行機に搭乗するとき、領収書をどうしたらよいのか、迷うことがあるのではないでしょうか。今回は、飛行機の領収書の発行の方法について紹介します。
航空会社で領収書を発行するには？
出張で飛行機の利用をするとき、「領収書」が必要となる場合がほとんどです。各航空会社では領収書の発行に対応しているので、受け取れないことはまずありません。気を付けなくてはならないのが、発行の方法と受け取り方です。各航空会社でルールが異なるので、搭乗をする航空会社のサイトや、チェックイン時にカウンターで確認をしておきましょう。
JALやANAの場合
JAL
JALの場合、搭乗券の支払い方によって領収書の発行の方法が異なります。領収書を受け取る方法には、以下があります。
・自動チェックイン機
・JALグループカウンター
・ホームページ領収書表示サービス
航空券の支払いを、「コンビニエンスストア」や「銀行・郵便局ATM振込」にした場合のみ、自動チェックイン機で領収書の受領ができないので、注意しましょう。コンビニエンスストアで支払いをした場合、コンビニエンスストアの領収書が「搭乗券の領収書」になります。また、銀行・郵便局ATM振込では、「ご利用明細票」が領収書となります。
ANA
・自動チェックイン機
・ANAグループカウンター
ANAでは、領収書Web表示サービスでいつでも領収書を発行することができます。
その他の航空会社でも、自動チェックイン機やチェックインカウンターにて領収書を発行することができます。
※2018年9月現在
LCCでの領収書の発行の方法
LCCでは領収書の受領方法が各社で異なります。バニラエア利用で、手書きの領収書の発行が必要な場合、郵送の手配が有料（1,000円）なので、「予約センター」へあらかじめ問合せをしておくと便利です。ジェットスターはWebで発行手配ができます。予約時に発行される「旅程表メール」に添付された「TaxInvoice.pdf」を利用します。
※2018年9月現在
旅行会社の場合
旅行会社で航空券を購入した場合は、その旅行会社に確認する必要があります。例えば、エアトリでは、決済確認後に送られる「ご入金完了メール」の領収書URLから表示できます。また、決済方法によって領収書の取扱が異なります。
・コンビニエンスストア：レジにて発行されるレシートおよび領収書
・クレジットカード：契約しているクレジットカード会社が発行する利用明細書
領収書の但し書きについて
出張で航空券の領収書が必要な場合、一般的に「航空チケット代」や「出張費として」などとなりますが、自分の会社の規定や利用する航空会社に規定があることがほとんどなので、発行手配前に確認しておくとよいでしょう。
コンビニエンスストアで領収書を受け取るとき
コンビニエンスストアで搭乗券の領収書を受け取るには、コンビニエンスストアの領収書を「搭乗券の領収書」とするか、航空会社へコンビニエンスストアの領収書を送付し発行依頼をする方法があります。旅行代理店で搭乗券を購入した場合、まずは購入元へ問合せましょう。
まとめ
初めて飛行機を利用する出張では、領収書の取得方法など、迷うことが多々あります。
上司に会社の規定を確認し、搭乗する航空会社へあわせて発行方法を聞いておけば、慌てることもなく、安心して出張ができます。
飛行機に初めて乗る場合や飛行機の乗り方に不安がある場合には、次の記事も参考にしてください。
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