秋の魅力といえば「紅葉」。森や山は赤や黄色に染まり、この季節でしか見ることのできない美しい光景を楽しむことができます。もちろん北海道にも紅葉の名所がたくさんあり、色づいた雄大な景色を思う存分堪能することができます。今回は秋ならではの北海道旅行のおすすめプランを紹介します。
札幌近郊「定山渓」の紅葉プラン
札幌から車で約1時間の場所にある定山渓は、温泉街として有名な場所です。また、周りが山で囲まれていることから紅葉の名所でもあります。例年、10月上旬から中旬にかけて木々は黄色や赤に変化し、山々は美しいグラデーションで色づきます。
定山渓おすすめの紅葉プランは、まず温泉街にある「二見公園」からスタート。定山渓は河童の伝説で有名な場所で、公園にはシンボルであるかっぱ大王の像があるので記念撮影してから散策をはじめましょう。黄金色の紅葉に囲まれた豊平川沿いを歩き、全長23mの「二見吊橋」向かいましょう。「二見吊橋」からの景色はまるで絵葉書のよう。空の青さと紅葉の赤や黄色が川面に反射して、幻想的な光景が広がります。
また定山渓温泉から車で約30分の場所にある「札幌国際スキー場」では、毎年期間限定で「紅葉ゴンドラ」が運行します。眼下には様々な色の木々が広がり、頂上からは紅葉と雄大な北海道の景色を眺めることができます。
もちろん、紅葉を楽しんだ後は、定山渓の温泉でゆっくり休むことをおすすめします。
旭川近郊「大雪山」の紅葉プラン
8月下旬ごろから見頃を迎える紅葉の名所としても知られている大雪山は、北海道の中でも人気の紅葉スポットです。紅葉のピーク時は、紅葉していない緑の木々、黄色や赤の紅葉が山を覆い、まるで錦絵で飾られたような美しい風景が広がります。
大雪山の中でも一番の人気の場所は「旭岳」。ロープウェイやトレッキングコースで色とりどりの自然の世界を堪能できます。
大雪山のふもとには、断崖絶壁が続く美しい渓谷「層雲峡」が広がります。ここには沢沿いを通る散策できる道があり、秋には赤や黄色の森を見ながら往復一時間の散歩できます。終点には「紅葉滝」もあり、北海道の大自然と秋の醍醐味を両方楽しむことができます。
阿寒国立公園「オンネトー」の紅葉プラン
湖の色が時間や季節によって様々な色に変わることから五色沼といわれているオンネトー。場所は阿寒国立公園内にあります。神秘的な雰囲気で見る秋のオンネトー一帯の風景は、9月下旬から10月初旬あたりから周りの木々が色づき始め、湖の透き通ったブルーと紅葉の赤や黄色、そして緑のコントラストがとても美しく、人々を魅了します。
網走「能取湖」のサンゴ草プラン
秋の北海道旅行は木々の紅葉だけではありません。北海道網走市卯原内にある大きな塩水湖・能取湖では8月下旬から9月中旬頃まで、まるで赤い絨毯のようにサンゴ草が赤く色づきます。サンゴ草とは葉がない植物で秋になると茎や枝が赤紫色に色づきます。
ブルーの秋空と空の青が反射している湖面、そして真っ赤なサンゴ草のコントラストが大変美しい雄大な景色が広がります。
さいごに
いかがでしたか。秋ならではの大自然の彩りを思う存分楽しんで、北海道旅行を満喫してください。
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