新宿駅から成田空港までのアクセス手段（電車・バス・タクシー）を比較しました。それぞれのアクセス手段の所要時間から運賃、メリット・デメリットを紹介します。
電車でのアクセス
電車でのアクセスの時間、運賃、メリット、デメリットは下記の通りです。
電車の所要時間
新宿駅から成田空港間までの電車の所要時間は、約1時間15分〜1時間30分です。JR東日本の特別急行列車「成田エクスプレス」なら、乗り換えなしで行く事が可能です。
電車の運賃
新宿駅から成田空港までの運賃は、成田エクスプレスを利用した場合、「3,220円」です。一番安い運賃は、都営新宿線と京成本線特急を利用した場合で、「1,230円」です。
電車のメリット
電車のメリットは、道路状況に影響されずに、時間通りに空港に到着できる点です。飛行機に乗り遅れるのが不安な方は、電車でのアクセスをおすすめします。
電車のデメリット
電車のデメリットは、乗り換えや駅内の移動があるため、特に荷物が多い場合は負担になる点です。そしてもっとも早い時間帯の早朝便には間に合いません。成田空港発のもっとも早い早朝便の出発時刻は、6:10です。（2017年7月現在）新宿駅発、成田空港行きの始発電車の到着時刻は、6:14です。早朝便を利用する場合は、バスかタクシーを利用するか、前日に空港近くでの宿泊する必要があります。
バスでのアクセス
新宿から成田空港まで、リムジンバスが運行しています。バスでのアクセスの時間、運賃、メリット、デメリットは下記の通りです。
バスの運賃
新宿高速バスターミナル【バスタ新宿】から成田空港【成田空港第1ターミナル】までの運賃は、3,100円です。
バスの所要時間
新宿高速バスターミナル【バスタ新宿】から成田空港【成田空港第1ターミナル】までの、標準所要時間は、約85～145分です。
バスのメリット
バスのメリットとしては、乗り換えなしで空港まで直行できる点です。早朝便対応としては、【バスタ新宿】1:30発、3:00成田空港着の深夜早朝便があります。成田空港発のもっとも早い早朝便は、6:10発なので、3:00に到着した場合、搭乗まで時間を潰す必要があります。成田空港の北ウエイティングエリアでは、24時間利用可能で、横になれるスペースもあるので、こちらを活用すると良いでしょう。
バスのデメリット
バスのデメリットとしては、事前予約が必要な点、交通状況によって到着時刻が前後する可能性があることです。また、新宿発のバスは本数が多く迷う場合もあるため、注意が必要です。
タクシーでのアクセス
タクシーでのアクセスの時間、運賃、メリット、デメリットは下記の通りです。
タクシーの運賃
新宿駅から成田空港までのタクシー運賃は、27,000円前後の金額です。深夜早朝の場合、さらに割増料金が発生します。
また、成田空港と東京都内間は、「定額運賃」があります。新宿駅から成田空港までの定額タクシー運賃は、以下の通りです。
・5時～22時：22,000円＋高速道路利用料
・22時～5時：26,000円＋高速道路利用料
定額タクシーの利用には、事前予約が必要です。
タクシーの所要時間
新宿駅から成田空港までのタクシーの所要時間は、約１時間10分〜１時間20分です。タクシー利用の際は、当日慌てる事のないように、必ず前日までに予約しておきましょう。
タクシーのメリット
タクシーのメリットは、出発時刻、場所も自分の都合に合わせて調整できるので、乗り換えもなく、電車、バスに比べてもっとも自由度が高い点です。
タクシーのデメリット
タクシーのデメリットは、運賃が高い点です。状況によっては、通常運賃に加えて、深夜料金、高速道路代金がかかります。前日宿泊した方が安くなる場合もあるので、運賃が気になる人は、検討してみても良いでしょう。また、タクシーの場合は、交通状況によって到着時刻が前後する可能性があるので注意が必要です。
さいごに
今回は新宿駅から成田空港への各交通手段の特徴について解説しました。もっとも重要なのは飛行機の出発時刻から逆算し、出発時刻に間に合う交通手段を選ぶ事です。飛行機の乗り遅れを避ける為にも、事前に交通手段をしっかりと決めておく事をおすすめします。
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