とれたての海の幸、新鮮な乳製品など、美味しい食材を使ったグルメやスイーツが揃う北海道。函館空港には全国的に有名な北海道のお土産はもちろん、函館ならではの人気のお土産もあります。今回は函館空港で買えるおすすめのお土産をお菓子から名産品までご紹介します。
函館空港でおすすめのお菓子
トラピストクッキー(トラピスト修道院)
函館の有名観光スポット「トラピスト修道院」がつくるクッキー。昭和11年から製造されている歴史あるお菓子です。発酵バターをたっぷりと使用し、シンプルながら奥深い味わいと評判です。クッキーに使っている発酵バターも修道院内で製造されており、発酵バターの販売もされています。
取扱店舗：国内線ターミナルビル2階
BLUE SKY 出発ロビー店、函と館
チーズオムレット（ペイストリースナッフルス）
函館の人気ケーキ店「ペイストリースナッフルス」によるひと口サイズのチーズケーキ。「チーズオムレット」という商品名の通り、半熟オムレツのようなフワフワ食感のスフレタイプのチーズケーキです。北海道産の材料を使用し、冷凍は一切していないそうで、毎日焼き立ての商品が店頭に並びます。甘さ控えめなので、どなたでも好まれるスイーツではないでしょうか。
取扱店舗：国内線ターミナルビル2階
ANA FESTA 函館ロビー店、BLUE SKY 出発ロビー店
丸缶羊かん（五勝手屋本舗）
明治3年創業、函館の老舗和菓子店がつくる羊かん。赤いレトロなデザインの円筒に入った羊かんで、手を汚さず食べられる見た目も食べ方も楽しい和菓子です。早朝から一日がかりで丁寧に練り上げる羊かんは、熟練の職人技が光る上品な味わいです。昔も今も変わらない味で、地元の方に長い間愛されています。
取扱店舗：国内線ターミナルビル2階
ANA FESTA 函館ロビー店、函と館、棒二森屋 函館空港店、ポルックス、高砂屋
マルセイバターサンド（六花亭）
北海道の定番土産といえば、やっぱり「マルセイバターサンド」は外せません。特製バタークリームとレーズンをビスケットでサンドしたもので、なめらかな口当たりのクリームとサクサクのビスケット、酸味のきいたレーズンが相性抜群です。一つでも満足感のある贅沢な味わいで、香り高いバターが口いっぱいに広がります。
取扱店舗：国内線ターミナルビル2階
ANA FESTA 函館ロビー店、BLUE SKY 出発ロビー店
バウムクーヘン 「妖精の森」（北菓楼）
独自の製法で焼き上げた、しっとりフワフワのバウムクーヘン。北菓楼というと「開拓おかき」が有名ですが、このバウムクーヘンも新名物として話題となっています。菓子職人が一層ごとに窯で丁寧に焼き上げているそうで、きめが細かいふわっとした食感が人気の秘密。ホールでの販売もありますが、カットされた個包装のものもあります。
取扱店舗：国内線ターミナルビル2階
ANA FESTA 函館ロビー店、ポルックス
函館空港でおすすめの名産品
ソーセージ（函館カール・レイモン）
1925年創業、函館発の本格派ソーセージ。ドイツの食肉加工マイスターがはじめたブランドで、本場ドイツの技を受け継いだ肉本来の味わいは昔から函館市民にも親しまれていています。肉の臭みがなく、旨みがきゅっと凝縮されたジューシーなソーセージです。ソーセージ、ハムなど味も種類も豊富。豚肉を原料にした太めのソーセージ「ボロニア」もおすすめです。
取扱店舗：国内線ターミナルビル2階
ANA FESTA 函館ロビー店、棒二森屋 函館空港店
木樽仕込 いか塩辛（小田島水産）
昔ながらの製法でつくった風味豊かでまろやかな「いかの塩辛」。クセがなく奥深い味わいの秘密は、木樽で一週間かけてじっくり熟成させるということ。国内ではプラスチック製の樽を使用するのが一般的だそうで、木樽で丁寧にいかの塩辛を仕込む函館工場はとても貴重だそうです。手間暇かけてつくったいかの塩辛は、あったかいご飯にのせるだけでご馳走になるのではないでしょうか。
取扱店舗：国内線ターミナルビル2階
函と館
塩ラーメン（函館麺厨房 あじさい）
函館市内に4店舗を構える人気ラーメン店の麺とスープが入ったラーメンセット。名物メニューの塩ラーメンは、豚骨と鶏ガラのダシを混ぜた昆布ベース。透明ですっきりしたスープでありながらコクがあると評判です。70年以上も続く有名ラーメン店の味をご家庭で気軽に楽しめます。
取扱店舗：国内線ターミナルビル2階
BLUE SKY 出発ロビー店
さいごに
濃厚な乳製品、新鮮な魚介など、北海道産の素材を活かしたお土産が一堂に揃う函館空港。どれにしようか悩んでしまうほど魅力的なお土産がたくさんあります。北海道の定番土産も欠かせませんが、せっかく函館にきたのなら、函館らしいご当地土産をみつけてみてはいかがでしょうか。