こんにゃくの原料“こんにゃくいも”の全国生産量の多くを占める群馬県には、ユニークな観光スポット「こんにゃくパーク」があります。どういった楽しみ方ができるのか、こんにゃくパークの魅力についてご紹介します。
こんにゃくパークってどんなところ?
こんにゃくパークとは、“こんにゃく”に関するテーマパークです。施設内は3つのゾーンで分かれており、いずれも無料で入場可能。こんにゃく・白滝工場ゾーン、ゼリー工場ゾーン、バイキング・おみやげゾーンがあります。稼働している製造ラインの工場見学ができ、知ってるようで知らないこんにゃくについて詳しく学べます。無料でこんにゃくバイキングが味わえるのも魅力のひとつ。施設内では体験型イベントの開催、こんにゃくパーク限定のお土産も販売されています。9月~2月末まではゼリー製造ラインは稼働していない場合もありますが、こんにゃく・白滝製造ラインは年中無休で稼働しています。
こんにゃくパークへのアクセス
東京方面からこんにゃくパークへは新幹線と在来線を利用してアクセスできます。群馬県内には空港がないため、最寄りの空港は東京の羽田空港となります。
所在地:群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
羽田空港から新幹線・在来線で
「羽田空港国内線ターミナル駅」-京急線-「品川」-(乗換)JR山手線-「東京駅」-(乗換)JR上越・北陸新幹線-「高崎駅」-(乗換)上信電鉄-「上州福島駅」より車で約10分
こんにゃくパークの楽しみ方
こんにゃくをテーマにした珍しい観光施設、こんにゃくパーク。どういった楽しみ方、体験ができるのか具体的にご紹介します。
おもしろい雑学も!こんにゃく工場見学
こんにゃく工場では2種類のこんにゃく製造ラインをガラス越しに見学できます。見えにくい細かな部分は映像を使ってわかりやすく説明してくれます。さらに、こんにゃくの歴史や雑学についてパネルで紹介しており、なぜこんにゃくの色は白と黒があるのか、など身近な食材こんにゃくについて知識を深めることができます。
こんにゃくメニューがずらり!無料バイキング
工場見学の後はお楽しみのこんにゃくバイキングがいただけます。こんにゃくを使ったアレンジ料理のラインナップで、万能食材ということを改めて実感してしまうはず。スイーツコーナーもあり、寒天ゼリーを使った身体に優しいデザートを味わえます。
嬉しい特典付き!こんにゃく体験
小学生以上を対象に、3つのこんにゃく体験イベントが開催されています。フルーツの彩りもかわいい「手作りこんにゃくゼリー体験」、白こんにゃくに色付けする「こんにゃくカラーマジック体験」、原料のこんにゃく粉から本格的に作る「てづくりこんにゃく体験」があります。いずれも試食、持ち帰り可能で、前日までの予約が必要です(有料)。特典として、同伴者も含めてこんにゃくバイキングの優先入場ができます。
エコなお湯で休憩!足湯
敷地内では4種類・5か所の足湯でゆっくり休憩ができます。気持ちいいあったかいお湯は、ここ甘楽町の名水百選にも選ばれた雄川堰(おがわぜき)の地下水を使用。それを汲み上げ、工場の蒸気で沸かしています。17mもの長い風呂や、アジアンストーン風呂、ブルータイルのハワイアンリゾート風呂などがあります。
さいごに
無料で工場見学、バイキングが楽しめる「こんにゃくパーク」。日本の食卓には欠かせない伝統食材とあって、どの年代の方も満喫できるのではないでしょうか。面白いお出かけスポットをさがしているなら、群馬のこんにゃくパークへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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