石垣島への旅行計画を立てるとき、まず気になるのは旅行にかかる費用です。今回の記事では、石垣島へ旅行に出かけるときの費用などについてまとめています。
石垣島へ旅行に出かける際に必要な予算の目安
他の地域への旅行と同じく、石垣島へ旅行に出かけるときにかかる主な費用として「移動費(航空券の料金)」「宿泊費」「食費やお土産などの雑費」が挙げられます。特に、ほとんどのケースで石垣島へのアクセスには空路を利用することになるため、航空券の料金は重要です。
航空券の料金
航空券の料金は、旅行にかかる予算の中でも大きな割合を占めます。以下、東京・名古屋・大阪と石垣島間の航空券の料金を紹介します。
東京-石垣島間の航空券の料金
東京-石垣島間では、羽田空港-新石垣空港間をJALとANAの便が運航しています。両社の航空券の料金は次の通りです。
運賃の種類 | JAL | ANA |
普通運賃 | 70,490円 | 68,190円 |
早期購入割引1日前 | 60,390円 | 60,390円 |
早期購入割引3日前 | 60,290円 | 60,290円 |
早期購入割引21日前 | 51,890円 | 51,890円 |
早期購入割引28日前 | 48,190円 | 48,190円 |
早期購入割引45日前 | 39,290円 | 39,290円 |
早期購入割引55日前 | 33,790円 | 33,790円 |
早期購入割引75日前 | 23,090円 | 23,090円 |
東京-石垣島間の航空券の料金はJALの普通運賃の場合「70,490円」、ANAの普通運賃の場合「68,190円」、JAL,ANAともに早期購入割引75日前の場合「23,090円」です。
※2021年12月調査時点の料金
JAL:2022年3月21日 羽田空港14:15発-新石垣空港17:45着
ANA:2022年3月21日 羽田空港11:35発-新石垣空港14:50着
名古屋-石垣島間の航空券の料金
名古屋-石垣島間では、中部国際空港-新石垣空港間をANAの便が運航しています。この路線のANAの航空券の料金は次の通りです。
運賃の種類 | ANA |
普通運賃 | 60,840円 |
早期購入割引1日前 | 56,440円 |
早期購入割引3日前 | 40,940円 |
早期購入割引21日前 | 36,740円 |
早期購入割引28日前 | 34,840円 |
早期購入割引45日前 | 30,240円 |
早期購入割引55日前 | 27,340円 |
早期購入割引75日前 | 21,840円 |
名古屋-石垣島間の航空券の料金は普通運賃の場合「60,840円」、早期購入割引75日前の場合「21,840円」です。
※2021年12月調査時点の料金
ANA:2022年3月21日 中部国際空港10:55発-新石垣空港13:55着
大阪-石垣島間の航空券の料金
大阪-石垣島間では、関西空港-新石垣空港間をJAL、ANA、ピーチ・アビエーションの便が運航しています。3社の航空券の料金は次の通りです。
ピーチ | 運賃の種類 | JAL | ANA |
7,990円 | 普通運賃 | 58,340円 | 56,440円 |
早期購入割引1日前 | 51,140円 | 51,140円 | |
早期購入割引3日前 | 41,940円 | 41,940円 | |
早期購入割引21日前 | 36,040円 | 36,040円 | |
早期購入割引28日前 | 33,340円 | 33,340円 | |
早期購入割引45日前 | 26,840円 | 26,840円 | |
早期購入割引55日前 | 22,740円 | 22,740円 | |
早期購入割引75日前 | 14,840円 | 14,840円 |
この路線では、ピーチ・アビエーションの航空券の料金がもっともお得で、JAL・ANAでもっともお得な早期購入割引75日前と比べて7,000円程度安くなっています。
※2021年12月調査時点の料金
JAL:2022年3月21日 関西空港9:50発-新石垣空港12:35着
ANA:2022年3月21日 関西空港9:10発-新石垣空港11:55着
ピーチ・アビエーション:2021年3月21日 関西空港12:50発-新石垣空港15:40着
宿泊費
宿泊費は、交通費と並んで予算の中でも大きな割合を占めます。まず石垣島のホテルの価格帯を知っておく必要があります。例えば、石垣市内にあるビジネスホテル「スーパーホテル石垣島」の2022年2月16日のシンプル・シングルプランの宿泊費は「5,800円」です。
※2021年12月調査時点の宿泊費
その他の費用
石垣島での現地の移動に便利なのは、主にレンタカーやタクシーなどです。レンタカーの料金はオリックスレンタカー 新石垣空港ハイビスカス店で1日レンタルした場合、車両は4人~5人ほど乗車可能なセダンタイプ、免責補償やサポートプラン込みで10,000円程度です。また、石垣島には各地に路線バスも走っています。全路線に乗り放題のフリーパスは1日券が1,000円、5日券は2,000円です。
海を満喫できるアクティビティは、ダイビングの場合7,000円程度、シュノーケリングの場合4,000円程度の料金がかかります。
石垣島への旅行の費用を抑える方法
石垣島への旅行の費用を抑えるために、予算の中で大きな割合を占めるのは「交通費」「宿泊費」ですが、その他も工夫次第で旅行の費用を抑えることができます。
☆交通費を抑える
石垣島へは、羽田、名古屋(中部国際)、大阪(関空)などから直行便が運航しています。航空券の費用を抑えるには、早期購入割引やLCCなどを利用するのが良いでしょう。
JAL・ANAなどの一般航空会社を利用する場合は、75日以上前の早期購入割引がお得です。
また、大阪からはピーチの直行便が運航しており、早い段階で予約をすると1万円以下で購入することも可能なため、LCCを乗り継いで行くのも一つの手段です。
いずれも、早期購入割引は早くに席が埋まってしまうので、旅行計画は出来る限り早めに立てておくようにしましょう。
ピーチなどのLCC(格安航空会社)は、JAL・ANAよりも航空券の料金がお得な反面、預け手荷物に別途料金がかかったり、飛行機の座席間隔がJAL・ANAのものと比べて狭い、などのデメリットもあります。
LCCを利用する場合は、デメリットを考慮した上で利用すると良いでしょう。
☆宿泊費を抑える
宿泊費も、旅行に必要な費用のなかでも抑えられるポイントです。ホテルはランクによって宿泊費が異なります。
予算を超えてしまいそうな場合は、宿泊先を選び直すと良いでしょう。ホテルだけでなく、民宿などを検討してみることもおすすめです。
☆食費を抑える
石垣島は、食事をするのも他の観光地に比べると若干割高です。そのため、宿泊費と食費を同時に抑える方法としてキッチン付きのホテルを利用するのもおすすめです。
マンションのような作りでになっており、地元のスーパーや市場で手に入れた石垣島の新鮮な食材を、ご自分で調理するのも旅行の楽しみです。
☆移動費を抑える
島内の移動には、レンタカーかレンタルバイクが便利で安いです。軽自動車のレンタルの場合、24時間で5,000円になります。
レンタルバイクは、50ccで24時間4,500円、24時間以降1日ごとに+2,000円です。2人乗りもできる125ccは24時間6,000円、24時間以降1日ごとに+3,000円です。
免許がない方には、レンタル自転車もあります。こちらは24時間で1,200円です。
☆その他
石垣島といえば、海でのアクティビティーですが、ダイビングやパラセールなどを体験するとかなり料金がかかります。
ゆっくりと島内散策であればお金もかかりませんので、石垣島の青い海を眺めながらビーチをめぐるのもいいですね。
お土産品も魅力的なものが多くありますが、買いすぎには注意しましょう。
☆旅行の時期を検討する
上記の方法でかなり旅費を節約することが可能ですが、石垣島への旅費を一番抑えられるのが、ピークシーズンを避けることです。
2泊3日のツアーを例にすると、オフシーズンでは4万円前後のツアーがあるのに対し、ピークシーズンでは同じ内容で15万円を超えることもありますので、旅行の時期はよく検討したほうが良いでしょう。
さいごに
石垣島へ旅行に出かけるときは、航空券や宿泊費を中心に費用を抑えられないか検討してみましょう。早めの予約と工夫次第で、かなり安くすることができます。
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