長崎県北部の都市、佐世保。ハウステンボスや佐世保バーガーなどを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。華やかなテーマパークをはじめ、九十九島や宇久島などの島々も含めて観光都市としても有名な町です。家族やパートナーそして一人旅でも楽しめる佐世保の町を厳選してご紹介します。
佐世保にあるテーマパーク
ハウステンボス
ハウステンボスは、日本最大規模を誇る敷地内には、さまざまな趣向が凝らしてあり、まるで別の国へ訪れたような高揚感を味わえます。
40種類以上のアトラクションや多種多様なショー、個性豊かなロボットたち、そして煌めくイルミネーションで彩られた圧巻の夜景など見どころが数多くあります。子どもから大人まで何度訪れても飽きることがありません。
九十九島水族館 海きらら
九十九島水族館 海きららは、九十九島パールリゾート内に位置しています。九十九島周辺で採取した新種のクラゲ「ワタゲクラゲ」や希少種「キヨヒメクラゲ」、「ホシヤスジクラゲ」など他では見られないクラゲを展示しています。その他、イルカショーや体験プログラムもあります。
九十九島動植物園 森きらら
九十九島パークリゾート内にある動物園です。広い敷地内にはゾウやライオン、キリンやツキノワグマなど65種もの動物がゆったりと過ごす姿を見ることができます。ペンギン館では、日本最大規模を誇る80平方メートルの天井水槽があり、ペンギンのかわいらしい足裏も見られます。また、バラを始め、四季折々の花や亜熱帯植物が1,200種もあり、色とりどりの植物も楽しめます。
自然や絶景が楽しめるスポット
展海峰
九十九島が180度のパノラマで広がるビュースポットです。他の展望台よりも島々との距離が近く、佐世保でも人気の高い観光スポットです。花の名所としても有名であり、展望台下の園地には15万本の花々が広がっています。
潜竜ヶ滝公園
平戸八景の一つである潜竜ヶ滝は高さが約20mもある大きな滝です。二筋に分かれ落ちる滝は、平戸藩主観中公命名で男滝、女滝と呼ばれ、その場には轟音が響きます。龍が棲む伝説も納得の荘厳な空気に満ちています。
眼鏡岩
まるで眼鏡のようにぽっかりと2つの穴が開いています。人工的にくり抜かれたものではなく、自然にできた高さ10メートル、横幅20メートルもある奇岩です。鬼が作ったともいわれており、平戸八景の1つでもあります。
神崎鼻公園
神崎鼻公園は東経129度33分、北緯33度12分にあり、日本本土で最西端に位置する公園です。東西南北の最端で盟約を結ぶ、「四極交流」のモニュメントが広がる海を背に建っています。モニュメントから見るどこまでも広がる海の光景は時間を忘れる美しさです。神崎鼻公園では最西端に訪れた記念として「日本本土最西端訪問証明書」を発行しています。
歴史的建造物に触れられるスポット
無窮洞
無窮洞は佐世保駅からバスで45分ほどの場所にある、巨大な防空壕です。第二次世界大戦中、宮村国民学校の教師と生徒で掘り進め作り上げられました。生きるため、子ども達が自らの手でツルハシやノミを使い完成した防空壕には、避難中生活ができるように教室やトイレ、炊事場などもあります。
三浦町カトリック教会
三浦町カトリック教会は佐世保駅前にある、美しいゴシック建築の教会です。軍港設置以降急速に発展した佐世保市では当時カトリック教徒の出入りも多く、1899年に谷郷町に建てられ、後の1931年に現在地に完成しました。戦時中は黒く塗りつぶすなどして空襲から逃れ、美しい姿のまま今に至ります。
デートにぴったりなスポット
柿の浜海水浴場
佐世保港から船で行くことのできる小値賀町には、透明度の高い柿の浜海水浴場があります。砂の美しさも島内随一。島全体に自然の美があふれており、島内を歩くだけでも心身ともに癒されます。
宇久島
宇久島へは佐世保港から宇久平港へ船で行くことができます。まるで楽園のような真っ白な砂浜とマリンブルーの海が織りなす美しいビーチ、堂々たる佇まいの巨大なソテツの樹やアコウの樹の迫力。そして岬の灯台からは丸い地平線を見ることができます。
さいごに
佐世保は戦時中、軍港設置とともに発展した町です。戦時中の空気が伝わる場所がところどころに残っており、それを今に伝えています。華やかなテーマパークや、島々の美しくも荘厳な自然とともに歴史もしっかり伝えていく佐世保の町は、一度や二度訪れただけでは十分に味わいきることは難しいでしょう。過去と未来、自然と人工が共存する佐世保の町、ぜひ一度旅の行先にしてみてください。
長崎空港発着の航空券を予約するなら国内航空券最大80%OFFのエアトリにおまかせ!
長崎空港発着の航空券予約はこちら
JALの航空券検索
ANAの航空券検索
スカイマークの航空券予約検索
ソラシドエアの航空券予約検索
ピーチアビエーションの航空券予約検索