航空会社では、多くの利用客が予想される旅行シーズンには、通常便のほかに臨時便や増便を運航することがあります。今回は、飛行機の臨時便・増便についてまとめました。
臨時便・増便ってなに?
臨時便や増便とは、通常運航とは別の枠で運航される便のことです。航空運送事業のうちで運航日時が固定されていないものを不定期航空といいますが、臨時便や増便もこれにあたります。路線は決まっているものの、ハイシーズンとローシーズンとで利用客数に大きな差があり、定期的に運航するほどの需要が見込めない場合、利用客が増加するハイシーズンに特別に運航されるのが臨時便や増便です。
航空券が取りにくいハイシーズンに便が増えれば、旅行や移動を考えている利用者も計画をあきらめずにすみます。旅行のプランを立てる際は、各航空会社で臨時便や増便の予定がないかチェックしてみると、プランに合った便を見つけられる可能性があります。
JAL・ANAの臨時便・増便
JALグループやANAの国内線で現在、発表されている2017年度の季節運航や増便は以下の通りです。
JAL
季節運航
・東京(羽田)⇔久米島 2017年7月15日~8月31日
・大阪(伊丹)⇔女満別 2017年7月22日~8月29日
・大阪(伊丹)⇔旭川 2017年8月1日~29日
・大阪(伊丹)⇔松本 2017年8月1日~31日
・大阪(伊丹)⇔種子島 2017年8月1日~31日、2017年12月28日~2018年1月3日
・札幌(新千歳)⇔出雲 2017年8月1日~31日 ※月・水・金・日曜 運航
・札幌(新千歳)⇔徳島 2017年8月1日~31日 ※火・木・土曜 運航
・名古屋(中部)⇔釧路 2017年8月1日~31日 ※火・木・土曜 運航
・名古屋(中部)⇔帯広 2017年8月1日~31日 ※月・水・金・日曜 運航
増便路線
・東京(羽田)⇔沖縄(那覇)【12→13便】2017年11月3日~5日、10日~12日、17日~19日、12月23日~2018年1月8日
・鹿児島-種子島【3→4便】2017年10月29日~
・沖縄(那覇)⇔石垣【8→9便】2017年11月2日~2018年3月15日のうち計12日間 ※運航便数が異なる期間あり
・大阪(伊丹)⇔札幌(新千歳) 【4→5便】7月1日~10月9日 ※7月15日~8月31日は【5→6便】(夏期臨時増便)
ANA
増便
・東京(羽田)⇔ 札幌(新千歳)8月1日~10月27日の火・水・金・日曜 運航
臨時便
現在、設定なし
臨時便や増便の予定は随時変更されます。必ず事前に時刻表を確認しましょう。
その他一般航空会社の臨時便・増便
JALやANA以外にも、スターフライヤーやスカイマークなどでも臨時便や増便が発表されています。スターフライヤーでは、羽田空港⇔北九州空港、羽田空港⇔福岡空港の2路線で、深夜・早朝に運航する臨時増便の9~10月のスケジュールが公開されています。
また、スカイマークでは、羽田⇔札幌(新千歳)、羽田⇔福岡線の2路線で、追加定期便を発表しています。
臨時便・増便の確認の仕方
臨時便や増便は、各航空会社のサイトで確認することができます。臨時便や増便の出発時間によっては、旅行プランの選択肢が広がる可能性があります。手持ちの時刻表だけでなく、サイトで最新情報をこまめにチェックしましょう。
さいごに
夏休みやお盆、年末年始など多くの人が移動する時期には、臨時便や増便が運航されることがあり、航空会社のサイトで臨時便・増便のスケジュールは確認できます。こまめに最新情報をチェックして自分の予定にあった便がないか確認しましょう。
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