福岡県を代表する観光スポットの1つ、大濠公園は日本でも有数の水景公園です。今回は、大濠公園の楽しみ方や見どころについて紹介します。
大濠公園ってどんなところ?
福岡市のほぼ中央に位置する大濠公園の総面積は、約39万8,000平方メートルにも及びます。都会のオアシスとして、また花火大会の会場としても知られ、多くの市民の憩いの場となっています。
巨大な池にかかる4つの橋が中の島や浮見堂を結び、2017年(平成29年)からは中の島のライトアップも開始、さまざまなパターンがあります。池の周囲には約2kmの周遊道が巡り、野鳥の森や児童遊園、ボートハウスなどの施設が設置されています。また敷地内には能楽堂や日本庭園などもあり、さまざまな楽しみ方ができます。
大濠公園のアクセス
バス
「黒門」バス停下車徒歩5分
「大濠公園」バス停下車徒歩5分
電車
・福岡市地下鉄空港線
「大濠公園駅」または「唐人町」下車徒歩7分
車
福岡都市高速1号線「西公園」ランプ下車、「福浜団地入口」交差点を左折、「黒門橋」交差点を左折、右手に大濠公園。約5分。大濠公園北側に「大濠公園有料駐車場」があります。
大濠公園の楽しみ方
日本庭園でのんびり過ごす!
大濠公園日本庭園は、大濠公園の開設50年を記念して1984年(昭和59年)に開園した公園です。日本庭園の伝統的な庭園技法を基調とし、近代性を盛り込んで作庭された、築山林泉式の形態を持つ廻遊式庭園で、大池と築山の大池泉庭、曲水の流れ、枯山水庭、数寄屋造りの茶室と露地庭などが配置されています。
12,000平方メートルの敷地内には黒松・樫や楠、楓、アセビなどが植栽されており、夏の深緑、秋の紅葉など、四季折々の風情を楽しめます。特にサツキやツツジが咲き誇る初夏の景観には定評があります。
開園時間は9:00〜17:00(入園は~16:45)で、6~8月は9:00〜18:00(入園は~17:45)です。茶会館の開放日は毎月第3火曜日(休園日の場合は翌日)です。休園日は毎週月曜日(休日の場合は翌日)と年末年始の12月29日~1月3日です。
入園料は次の通りです。
一般:240円
15歳未満:120円
6歳未満:無料
65歳以上:無料(年齢がわかるものの提示が必要)
能を楽しむ!
大濠公園能楽堂では、日本の伝統芸能を楽しむこともできます。建築面積は2,478平方メートルで、総客席数590席、舞台は5.64m正方で、能や狂言をはじめとしたさまざまな公演が行われています。
公園スケジュールはサイトで確認でき、チケットもオンラインで申し込み可能です。電話や来館での申し込みも受け付けており、チケットの配送サービスもあります。
自然を満喫する!
大濠公園内には、数多くの樹木が植栽され、一年を通して豊かな自然に触れることができます。樹木の名前が書かれた札が幹につけられているため、植物について学ぶこともできます。
「野鳥の森」周辺にはキョウチクトウやクスノキが生い茂り、豊かな緑の中で鳥たちのさえずりを楽しめます。駐車場周辺にはチシャノキやエノキ、クロガネモチなどが生い茂り、福岡市美術館や日本庭園のそばに植えられたイチョウは季節ごとに姿を変え、訪れる者を楽しませてくれます。
池の上でのんびり過ごす!
ボート遊びも大濠公園の見どころの1つです。広大な池にボートを浮かべ、風に吹かれてのんびりと過ごしましょう。池の中を泳ぐ鯉や亀を眺めながら癒しのひとときが楽しめます。ボートハウスの営業期間は3〜11月で、12~2月は休業です。
さいごに
豊かな自然に囲まれた都会のオアシス、大濠公園。和の文化を堪能できる日本庭園や能楽堂では幽玄の美を楽しみ、広大な池ではボート遊びを堪能できます。大濠公園で身も心もリフレッシュしましょう。福岡県に旅行へ出かけたときは、大濠公園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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