旅慣れていない高校生や大学生の方は、卒業旅行にどれくらい費用がかかるのか、そもそも予算の立て方もよくわからないという方も多いのではないでしょうか。今回は卒業旅行の予算の立て方について、注意点も交えてご紹介します。
なるべく早めに予算の上限を決めよう
昨今の卒業旅行の平均予算は10万以下が半数、国内に限ると5万円前後です。シーズンや曜日によって航空券、宿泊施設などの値段が異なるので、安く卒業旅行を楽しみたいならできるだけ早めに予算を決め、そして予約することが重要です。さらに、早く予約すれば、割引をできるケースも多々あります。国内旅行の場合なら、遅くても3ヵ月前には予算の上限を決めると良いでしょう。
予算の上限を決める際の注意点として、仲の良い友人同士でも人それぞれ金銭感覚が異なるということを理解するのが大切です。実家暮らしか、一人暮らしかなどの生活環境はもちろん、旅行にどこまでお金を使えるか、使ってもよいかなど、独自の価値観があります。みんなが合意できる無理のない予算の上限を話し合いましょう。
旅行の目的を決めよう
予算の上限を考慮したうえで、旅行のメインとなる目的、あるいはテーマを決めましょう。行き先がある程度決まっているなら、やりたいこともあわせて頭に思い描いているのではないでしょうか。つまり、それが旅行の目的です。
行き先が決まっていない場合、みんなでどのようなことを楽しみたいのかまとめる必要があります。テーマパークではしゃぎたい、スノボなどのアウトドアスポーツをしたい、温泉でゆっくりしたい、街中で買い物やカフェ巡りをしたい、パワースポット巡りをしたいなど、軸となる旅行の目的を皆で話し合いましょう。
旅先でやることを絞って整理しよう
気の合う友人といく卒業旅行となると、あれもこれも楽しみたくなってしまいますが、一日のうちにできることは限りがあります。旅先でやることを絞って整理すれば、費用がどれくらいかかるのか明確になります。注意点は、やることを詰め込みすぎずないということです。その日にこれだけは絶対やりたいということを1つに絞って、残りは候補として優先順位だけつけておきましょう。最終的に時間とお金に余裕があれば、その候補を再度検討しましょう。
内訳をだして合計をチェックしよう
行き先とやりたいことが決まったら、具体的に内訳を考えてみましょう。旅行費用に含まれるものは、行き先への交通費、宿泊費、食費の基本的な費用のほか、観光施設やテーマパークの入園料、各目的地へ移動するためのバスや電車代、そしてお土産代などが一般的にかかります。
明確な内訳を改めてみてみると、この予算に対して宿泊費が高すぎるなど、気になる点がでてくるはずです。気になる点を解消するために再度リサーチすれば、より費用を抑えられる選択肢を見つけられるでしょう。最初に決めた予算の上限とどれくらい差があるか、合計金額をチェックしてみましょう。
さいごに
予算はもちろん、自分たちらしい旅行プランを立てられるよう、まず皆で集まって話し合うことが大切です。今回紹介したことを参考にして、卒業旅行の予算を立ててみてはいかがでしょうか?
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