数多くの著名人が眠るレコレータ墓地
“レコレータ墓地はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスにあります。1882年に開設されたこの墓地は、アルゼンチンの有名女優エバ・ペロンをはじめ、歴代13人の大統領など数多くの著名人が眠っていることでも有名です。現在この墓地には約6400の納骨堂があり、その中でも90基以上は国の文化財として認められています。(※1)また、ネオゴシックやアールデコ、バロックなどさまざまな様式の建造物であることもこの墓地の特徴であり、毎年多くの観光客が見学に訪れています。レコレータ地区には町の中心部から複数のバスが通っており、アクセスの良さも魅力です。なお、レコレータ墓地には無料が入ることができるので、散策時には墓地入り口の管理事務所にて地図をもらうと良いでしょう。
※1:エクスペディア
https://www.expedia.co.jp/Recoleta-Cemetery-Buenos-Aires.d6060887.Place-To-Visit”
ブエノスアイレスに行くなら外せない!メトロポリタン大聖堂
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで有名な観光スポットがメトロポリタン大聖堂です。大統領府カサ・ロサーダの近隣に位置するメトロポリタン大聖堂は、アルゼンチンの中で最も歴史あるカトリック教会としても知られており、現フランシスコローマ法王の出身教会となっています。ギリシア神殿を思わせるネオクラッシック様式の外観が特徴で、大聖堂内は無料で見学できます。メトロポリタン大聖堂の中でも特に有名なのが、南米開放の父と呼ばれたサン・マルティン将軍が眠っている棺です。南米の独立時に貢献したこの将軍の棺は、現在でもアルゼンチンの現役兵により24時間体制で警備されています。それ以外にも、美しいマリア像やキリスト像をはじめ、パイプオルガンやステンドグラスなどさまざまな見どころがあります。
世界3大劇場のテアトロ コロンでオペラを鑑賞しよう
テアトロ コロンはブエノスアイレスの7月9日通りに面する劇場です。パリのオペラ座やミラノのスカラ座と同じく世界の3大劇場のひとつとしても有名であり、世界的に有名なオーケストラや音楽家などが公演しています。1908年に完成したこの劇場はコロン劇場とも呼ばれ、劇場内の音響設備は世界最高峰とも言われています。これまでテアトロ コロンでは世界的なオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティをはじめ、数多くの公演が行われてきました。日本人ではピアニストの田中希代子さんが公演したことでも知られています。そして、この劇場のもうひとつの魅力が豪華な装飾です。黄金の間にあるシャンデリアや貴重な調度品などを観賞できることも魅力といえるでしょう。劇場までのアクセスには公共バス・地下鉄・観光バスが利用できるため観光客には便利です。
サッカー好きの人におすすめ!ボンボネーラ スタジアム
サッカー好きな人がぜひ訪れたい観光スポットがボンボネーラ スタジアムです。このスタジアムはアルゼンチンで有名なサッカーチーム「ボカジュニアーズ」のホームスタジアムとしても有名で、現在でもサッカーファンをはじめ毎年数多くの観光客で賑わっています。マラドーナがいたことでも知られており、スタジアム内の土産屋では多くのマラドーナグッズも販売されています。また、スタジアムにはボカミュージアムも併設してあり、歴代のユニフォームやトロフィーなどこれまでのチームの歴史を知ることもできます。まさにサッカー好きにはぴったりの観光スポットといえるでしょう。ただし、スタジアム周辺のエリアは治安があまりよくないことでも知られているため注意しましょう。
芸術にスポーツ!見どころいっぱいのアルゼンチン
アルゼンチンには歴史や芸術、サッカー観戦などが楽しめるさまざまな観光スポットがあります。日本からは飛行時間もかかりますが、アルゼンチンの世界的観光スポットはきっと何度でも行きたくなるスポットばかりです。日本では経験できないアルゼンチンならではの魅力をぜひ堪能してください。