北海道には冬だからこそ味わえる魅力が数多くあります。今回はまだ冬の北海道旅行に出かけたことがないという方に向けて、1月の北海道の気温・服装と1月の北海道旅行の楽しみ方をご紹介します。
北海道の1月の気候と服装
1月になると北海道では、地域を問わず平均気温が氷点下まで冷え込みます。平均気温は-3.6℃、日の最低気温は-7.0℃になることもあります。そのため旅行中はしっかり防寒対策をしましょう。厚着をするのはもちろん、ニットの帽子や手袋、マフラーなど持参して全身を冷えから守りましょう。また1月の北海道旅行では雪の上を歩く機会が多いため、ブーツなどの溝の深い靴を履いたり、転倒防止のために靴の裏にスパイクを取り付けたりしておくことも大事です。
1月の北海道旅行の楽しみ方
楽しみ方1. 流氷のツアーを楽しむ
北海道は毎年1月中旬~下旬になると北東部の沖にオホーツク海の流氷が接近してくるので、日本の都道府県のなかで唯一流氷のツアーを楽しめる場所です。毎年流氷のシーズンには、紋別や網走沖から流氷を見に行くことのできる観光船が出ています。1月の北海道旅行では、流氷を見に行く「流氷クルーズ」や実際に流氷の上に降りてその上を歩く「流氷ウォーク」を体験することができます。流氷クルーズでは観光船の上から野生のアザラシやキタキツネ、ワシなどの動物が見られることもあります。
楽しみ方2. ダイヤモンドダストを楽しむ
「ダイヤモンドダスト」とは、大気中の水蒸気が氷の粒になって空気中を舞う、目の前がキラキラと光り輝いて見える自然現象です。このダイヤモンドダストには「-10℃以下であること」や「無風であること」「空気が澄みきっていること」などのいくつかの発生条件があるので、北海道でも1月から2月の限られた時期にしか見ることができません。北海道では特に旭川、美瑛、名寄、十勝、弟子屈町などの内陸部でダイヤモンドダストが見やすいです。
楽しみ方3. 1月に開催されるイベントを楽しむ
北海道には以下のような冬の時期にしか開催されていないイベントがたくさんあります。
層雲峡温泉 氷瀑まつり
層雲峡温泉 氷瀑まつりは、毎年1月下旬から3月中旬かけて開催されているイベントです。会場である石狩川沿いには七色の光に照らされた氷の建造物が立ち並びます。また、会場周辺には、金運・恋愛運・受験合格などのご利益があるといわれている「氷瀑神社」、期間中の土日にだけ特別営業している「北の氷酒場」などもあり、層雲峡の冬が描き出す夢幻の氷世界を体験できます。
開催期間:2018年1月25日(木)~2018年3月18日(日)
十勝川白鳥まつり「彩凛華」
「十勝川白鳥まつり彩凛華」は、河東郡音更町にある十勝が丘公園で毎年1月上旬~2月下旬に開催しているイベントです。会場には約600個のオブジェが並び、音と連動しながら光り輝く幻想的な空間が広がります。そのほかスノーラフティングや雪の滑り台といったアトラクションも用意されています。
開催期間:2018年1月2日(土)~2月25日(日)
千歳・支笏湖氷濤まつり
千歳・支笏湖氷濤まつりは、千歳市の支笏湖温泉で毎年1月下旬~2月中旬に開催されているイベントです。会場には支笏湖の湖水を凍らせて作った大小さまざまな氷のオブジェが並べられており、夜にはライトアップ、昼には「支笏湖ブルー」と呼ばれるナチュラルブルーに輝く様子を楽しむことができます。
開催期間:2018年1月26日(金)~2月18日(日)
さいごに
今回は1月の北海道旅行の楽しみ方について紹介しました。冬の北海道は料理も美味しく、また夏などに比べて旅行費用が安く済むというメリットもあります。旅行の行き先に迷っているという方はぜひ一度1月に北海道旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。
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