日本には、小規模な屋内型アトラクション施設の「レゴランド・ディスカバリー・センター」が東京と大阪にありましたが、2017年4月1日に屋外型のアトラクション施設のレゴランドジャパンが名古屋にオープンします。今回は、名古屋にオープンするレゴランドジャパンのアトラクションや、料金、場所などについて紹介します。
引用:LEGOLAND Japan – 2017年4月1日にオープン!
レゴランドってなに?
レゴランドとは、レゴブロックで有名なレゴ社が開設したレゴをテーマにしたテーマパークです。レゴランドは、レゴの本社があるデンマークをはじめ、アメリカ、イギリス、ドイツなど世界で6カ国にあります。
そんなレゴランドが2017年4月1日、ついに名古屋にオープンします。レゴランドジャパンは、2歳から12歳のこどもとそのご家族が1日を思いきり楽しめるテーマパークです。家族のみんなで乗り物を楽しんだり、レゴモデルに触れたり、作ったりなど、レゴブロックの世界観をテーマにしたアトラクションが数多くあります。
レゴランドジャパンの料金・場所は?
場所は金城ふ頭駅前!
レゴランドジャパンは、金城ふ頭駅前にオープンします。電車でレゴランドジャパンへ行く場合、名古屋駅からあおなみ線を利用して約25分、駅からレゴランドジャパンまでは歩いて10分程度です。車で行く場合、伊勢湾岸自動車道「名港中央IC」を降りて、すぐ近くにレゴランドジャパンがあります。ただし車の場合、駐車場が混雑することが予想されるので、できるだけ電車やバスなどの公共交通機関を利用すると良いでしょう。
飛行機でレゴランドジャパンへ向かう場合、中部国際空港か小牧空港を利用します。中部国際空港-レゴランドジャパン間は電車で1時間40分程度、小牧空港-レゴランドジャパン間は電車で1時間程度です。
料金は7千円程度!
レゴランドジャパンの1DAY パスポートの料金は、大人(13歳以上)の場合は「6,900円」、子供(3歳~12歳)の場合は「5,300円」です。2歳以下のこどもは無料でレゴランドジャパンで遊べます。なお、1DAY パスポートは来場日の年齡で購入する必要があります。来場日までに子供が13歳以上になる場合は、大人の1DAY パスポートを購入しましょう。
レゴランドジャパンでは7つのパークでアトラクションを楽しめる!
BRICKTOPIA(ブリックトピア)
引用:Bricktopia(ブリックトピア) | LEGOLAND Japan
BRICKTOPIA(ブリックトピア)は、レゴブロックを使って想像力を自由に発揮させる場所です。このパークは、10つのアトラクションがあり、パークの中でもっともアトラクションが多いです。アトラクションは、メリーゴーラウンドの「Brick Party(ブリック・パーティー)」、ワークショップに参加して楽しくモデルの作り方を学べる「LEGO Creative workshop(レゴ・クリエイティブ・ワークショップ)」などがあります。
また、このエリアにはレストランやショップも多く、フライドチキンやバーガー、ソフトクリームなどを楽しめる「Chiken Diner(チキン・ダイナー)」、カラフルなスラッシュドリンクを楽しめる「Abominable Slushes(アボミナブル・スラッシュ)」など、このエリアには5つのレストランがあります。ショップは、レゴミニフィギュアの専門店の「Minifigure Market(ミニフィギュア・マーケット)」、好きなパーツを自由に選んで自分だけの作品を作れる「Pick A Brick(ピック・ア・ブリック)」の2つのショップがあります。
ADVENTURE(アドベンチャー)
引用:Adventure(アドベンチャー) | LEGOLAND Japan
ADVENTURE(アドベンチャー)は、冒険をテーマにしたアトラクションが多いパークです。冒険用のくるまに乗り込んで古代寺院の遺跡を探検し、レーザー銃で敵を倒す「Lost Kingdom Adventure(ロスト・キングダム・アドベンチャー)」、スリルたっぷりのウォーターアトラクションの「S.Q.U.I.D. Surfers(スクイッド・サーファー)」、レゴダイバーの一員になって、海底にある秘密の古代遺跡を探検する「Submarine Adventure(サブマリン・アドベンチャー)」など、全部で7つあります。
レストランは、専用窯で焼き上げた季節を感じるピザやパスタが楽しめる「Coral Reef Pizza&Pasta Buffet(コーラルリーフ・ピッツア・アンド・パスタビュッフェ)」、スナックスタンドの「Oasis Snacks」などがあります。また、大人気のレゴニンジャゴーのグッズが購入できる「Artefact Shop(アーティファクト・ショップ)」もあります。
KNIGHT’S KINGDOM(ナイト・キングダム)
引用:Knight Kingdom(ナイト・キングダム) | LEGOLAND Japan
KNIGHT’S KINGDOM(ナイト・キングダム)は、中世の世界をテーマにしたパークです。このパークでは、ドラゴンに乗ってたくさんの動くレゴモデルを通り抜け、お城を駆けめぐる「The Dragon(ザ・ドラゴン)」、小さな子供でも楽しめるミニ・ローラーコースターの「Dragon’s Apprentice(ドラゴン・アプレンティス)」など、ジェットコースターを楽しめます。
また、洋食と和食を楽しめる「Knight’s Table Restaurant(ナイト・テーブル・レストラン)」、お城やドラゴン、ファンタジーなグッズを購入できる「King’s Market(キング・マーケット)」などのレストラン、ショップがあります。
LEGO CITY(レゴ・シティ)
引用:LEGO CITY(レゴ・シティ) | LEGOLAND Japan
LEGO CITY(レゴ・シティ)では、乗り物を運転するアトラクションを楽しめます。6歳~13歳の子供向けのビデオで講習を受ければ、信号機や交差点のある本物そっくりのコースで車を運転できる「Driving School(ドライビング・スクール)」があります。また、3歳~5歳向けのゴーカート「Jr. Driving School(ジュニア・ドライビング・スクール)」もあります。アトラクションを楽しんだ後は、LEGOLAND公式のドライバーズライセンスをゲットできます。その他、モーターボートを操縦する「Coast Guard HQ(コースト・ガード・エイチキュー)」、座席数が300席以上もあるパーク内の映画館の「Palace Cinema(パレス・シネマ)」などのアトラクションを楽しめます。
このエリアには、荒めの挽き肉で肉感を味わえるバーガーショップの「Brick House Burgers(ブリック・ハウス・バーガー)」をはじめ、スムージードリンクやフレッシュジュースを楽しめる「Pit Stop Juice ‘N’ Drive(ピット・ストップ・ジュース・アンド・ドライブ)」など3つのレストランがあります。また、レゴスーパー・ヒーローズのグッズを購入できる「Studio Store(スタジオ・ストア)」など3つのショップでグッズを購入できます。
FACTORY(ファクトリー)
引用:Factory(ファクトリー) | LEGOLAND Japan
FACTORY(ファクトリー)では、他のパークと比べてショップが充実しています。アジア最大級のレゴショップでパーク限定品も購入できる「The Big Shop(ビッグ・ショップ)」や、パーク内を快適に過ごせるグッズがそろった「The Corner Shop(コーナー・ショップ)」、パーク内で撮影してもらった写真を選べる「The Photo Shop(フォト・ショップ)」などがあります。
また、レゴブロックがどうやって出来るのかを見学できる「 LEGO Factory Tour(レゴ・ファクトリー・ツアー)」もあります。
PIRATE SHORE(パイレーツ・ショア)
引用:Pirate Shore(パイレーツ・ショア) | LEGOLAND Japan
PIRATE SHORE(パイレーツ・ショア)は、海賊をモチーフにしたアトラクションを楽しめるパークです。海賊船が前後左右に動く「Anchors Away!(アンカー・アウェイ!)」、水が出る大砲を使って、海賊たちをねらい撃つ「Splash Battle(スプラッシュ・バトル)」などのアトラクションを楽しめます。
その他、海をテーマにした商品を購入できる「Lost Booty Trading Post(ロスト・ブーティー・トレーディング・ポスト)」、スナックスタンドの「Walk the Plank Snacks(ウォーク・ザ・プランク・スナック)」などのショップ、レストランがあります。
MINILAND(ミニランド)
引用:Miniland(ミニランド) | LEGOLAND Japan
東京、大阪、京都、そして名古屋の景色や街並みを10,496,352個のブロックで再現したパークです。たった1日で日本の都市の全てを見られるのは、レゴランドジャパンの「MINILAND(ミニランド)」だけです。
さいごに
レゴランドは、ブロック玩具で有名なレゴ社が開設したレゴをテーマにしたテーマパークです。日本には小規模の屋内型のアトラクション施設として、東京と大阪に「レゴランド・ディスカバリー・センター」がありましたが、2017年4月1日に日本初の屋外レゴランドが名古屋市の金城ふ頭駅前にオープンします。
レゴランドジャパンには7つのパークがあり、ジェットコースターなどのアトラクションはもちろんのこと、ブロックが出来上がる工程を工場で見学できるなど、他のテーマパークとは違った楽しみがあります。
新しくオープンするテーマパークのレゴランドジャパンにゴールデンウィークなどを利用して行ってみてはいかがでしょうか?