四国の南側に位置する高知県は自然豊かな場所です。
太平洋に面しており、広い海岸も観光スポットのひとつです。また、高知の大部分は山地ということもあり、海の幸、山の幸に恵まれた食品のおみやげが豊富な県と言えるでしょう。
☆自然の恵みの象徴”ゆず”のおみやげ
室戸海洋深層水の塩と高知産の美味しい柚子とこしょうを使った調理塩の「柚子塩こしょう」や、昭和61年に発売開始した「ゆずぽん酢」は人気です。1袋使い切りタイプのゆずぽん酢は、いつでもフレッシュで、お弁当やちょっとしたものに使うのにとっても便利なのでおみやげにもおすすめです。
その他、「有機ゆず100%果汁」なども女性を中心に高い人気を誇る高知のおみやげです。使い方は様々あります。お酒で割ってサワーも良いですし、お子さんにはたっぷりの氷とお水に入れてジュースとして飲むのもおすすめです!また焼き魚にかけてさっぱり食べれるのでおすすめのおみやげです。
また新しい味として西土佐にある山問屋の「ゆず焼き肉のたれ」というもののありますのでご紹介します。四万十の柚子がたっぷり入った万能ソースなのですが、小さいもので340円~大きいサイズで600円とリーズナブルに購入できます。焼き肉にはもちろん、酢をまぜていただくとゆずポン酢としても使える万能ソースです。
☆定番のおみやげ、「かんざし」
高知の定番のおみやげでもある土佐銘菓の「かんざし」。
甘酸っぱい柚子の香りの白あんをマドレーヌ生地で包んでいるホイール焼きのお菓子です。夏場は冷やして食べても美味しいですし、アルミホイールのままオーブントースターで温めていただくと出来立てのような食感で頂くことが出来ます。
「かんざし」のパッケージにはそのお坊さんと女性のほほえましい姿が描かれていますがそれにも物語があります。土佐では幕末の世に「土佐の高知のはりまや橋で、ぼんさん。かんざし買うをみた。よさこい。よさこい。」という、”よさこい節”が流行りました。よさこいの由来は様々なことが言われていますが「夜さ来い(よるにいらっしゃい)」という説があるそうです。当時お坊さんの恋は禁じられていましたが、お寺に洗濯を届ける女性と恋仲になり駆け落ちしたものの捕まってしまったという切ないお話なのです。こんなお話も含めて高知のおみやげとして「かんざし」を渡すのも素敵ですね。
☆手軽なおみやげ、「いもけんぴ」
そもそも、「けんぴ」とは小麦粉と砂糖をまえて切って焼いた土佐の郷土菓子でした。現在ではさつまいもを短冊状に切って揚げ、砂糖を絡めたスナック系のお菓子となっています。
最近では、いもけんぴの中でも「塩けんぴ」という味付けに塩を使った甘さ控えめのいもけんぴもおすすめです。昭和40年代に四万十郷でスタートした水車亭は土佐南国製菓が運営する直営販売店ですので是非お試しください。
会社の同僚やお友達にも気軽に渡せる高知のおみやげとしておすすめです。
☆絶品!高知のおみやげはごはんのお供
太平洋に面している高知県のおみやげとして、多くのメディアでも紹介されているご飯のお供土佐の「赤かつお」は、めし友グランプリ・高知県地場産業賞受賞・お米マイスターが選ぶご飯の友100選出にも選ばれているので、絶対に喜ばれる高知のおみやげといえるでしょう。
また、ご飯のお供といえば「四万十川 川のり佃煮」もおすすめです。香ばしい風味は四万十川で育った青のりだからこその味わいを楽しめます。
ご家族へのおみやげとして購入される方も多いのではないでしょうか。是非一度おみやげとして購入してみてください。
☆坂本龍馬に因んだ高知のおみやげ
高知といえば、幕末維新野武士坂本龍馬。龍馬ファンの方には欠かせないキーワードかと思います。高知のおみやげとして坂本龍馬に関連するおみやげやグッズなども様々用意されています。龍馬といえば象徴の「ブーツ」ですが、そのブーツに因んだ「土佐のお菓子龍馬のブーツ」というサブレがあります。
職場の方などへの簡単なおみやげとして手頃に購入できると思います。
いかがでしょうか。四国・高知への観光に行く際は是非参考にしてください。
また旅行のプランを立てる際に、格安航空券をお探しの方はエアトリをご利用下さい。