福島県中通りの北部に位置する自然の絶景スポットが目白押しのまち「福島市」、桃源郷やまるでアリゾナ州のような風景を見られる福島市のオススメ観光スポットをご紹介します。
こちらは東京観光専門学校とのコラボ記事です。旅行学科の学生が作成しました。
※ページ内の情報は、2022年10月時点のものです。最新の情報については、航空会社や空港WEBページ等でご確認ください。
磐梯吾妻スカイライン
アメリカのアリゾナ州のような自然の絶景を眺望できる「磐梯吾妻スカイライン」は、全長約29km、最高標高1,622m(平均標高1,350m)の観光道路として人気が高く、日本離れした規模の山岳道路として「日本の道100選」にも認められています。まるで海外でドライブしているかのような開放的な空間は、多くのドライバーから評価が高く、四季折々の季節感を楽しめるため何度も訪れたくなる観光スポットとなっています。見逃せない絶景スポットとしては、つばくろ谷(不動沢橋)や天狗の庭、浄土平など、雄大な自然の迫力に驚く絶景スポットが多くあります。以前イワツバメが飛んでいたことから名付けられた渓谷「つばくろ谷」は、駐車場と公衆トイレが完備されているためドライブ中の休憩所としてもおすすめです。
住所 《高湯ゲート》福島県福島市町庭坂神ノ森 《土湯ゲート》福島県耶麻郡福島市土湯温泉町鷲倉山
アクセス 車にて、
東北道 福島西ICより29km(約1時間)
東北道 福島飯坂ICより31km(約1時間)
東北中央道 福島大笹生ICより30km(約45分)
五色沼
コバルトブルーの湖面が印象的な「五色沼」は「魔女の瞳」ともいわれ、一度見たら忘れられない特徴的な観光スポットです。五つの沼がそれぞれ神秘的な色をしていることから、近年では写真家が集う写真映えする場所として、人気の撮影スポットとなっています。また、その鮮やかな湖沼を散歩できるコースや、湖沼を間近で見られる手漕ぎボート体験もお楽しみいただけます。火山噴火によりできた湖沼のため、その時の水中に含まれる火山性物質の状態により、天候や季節、見る角度や時間帯により色に変化があるといわれています。一度だけではなく、時期を変えて再び訪れてみるのもおすすめです。なかでも特におすすめの時期は、鮮やかな色合いの山々と綺麗な空気に癒される秋の紅葉シーズンです。
住所 福島県福島市土湯温泉町 五色沼
アクセス ≪浄土平駐車場から五色沼まで≫
【登山】一切経山まで約90分。(往復約3時間)
※一切経山登山後「鎌沼」も散策する場合は、上記往復時間+1時間程度の余裕をもって計画する事をお勧めします。
花見山
花木生産農家の方の私有地の中に約70種類もの花々が咲き誇る、福島の桃源郷「花見山公園」は国内外や観光客に人気の高い花の名所として、その風景の美しさから日本を代表する写真家が毎年訪れるほど評価の高い、花の絶景スポットとなっています。ウメ・トウカイザクラ・ヒガンザクラ・ソメイヨシノ・レンギョウ・ボケ・ハナモモなどの種類豊富な花々は、花木生産農家の方が生活のために花を植えたことが始まりとなり、その美しい風景は人を呼び、是非公開してほしいとの要望から昭和34年に一般開放されています。見頃は4月上旬から中旬の春の季節となっており、十数種類の桜をはじめ、周辺の花木農家の畑と共に山全体が淡いピンク色に染まって見える様は、まさに桃源郷らしい風景となります。
住所 福島県福島市渡利地内
アクセス JR福島駅東口よりバスにて「花見山入口経由渡利南回り」乗車(約12分)、「花見山入口」下車後徒歩15分
または、タクシーにて約20分
飯坂温泉
秋保温泉、鳴子温泉とともに奥州三名湯に数えられる東北を代表する温泉地「飯坂温泉」は、9つの共同浴場と3つの足湯があり、温泉地にて地元の人々と温かな交流ができるのも魅力の一つです。また、風情溢れる温泉街は非日常的な空間となっており、日頃の疲れを回復させるのに最適な観光スポットとなっています。長い歴史がある飯坂温泉では、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中に立ち寄り湯に浸かった「鯖湖の湯」がシンボルとなっています。疲労回復、健康増進、冷え性改善、神経痛や関節痛などの痛み緩和の効能があり、老若男女の悩みを解決する温泉です。温泉を巡りながら、温泉街特有の美味しい食べ物も召し上がってみてください。地元の方にも親しまれ歴史ある温泉街にて、心も身も温まるひと時をお過ごしいただけます。
住所 福島県福島市飯坂町
アクセス 電車にて福島駅より約20分、飯坂温泉駅下車
まるえ観光果樹園
福島市の名物の一つとして親しまれている果物を果物狩り形式で楽しめる「まるえ観光果樹園」は、福島市の新鮮な果物を堪能できる観光スポットです。果物は日に当たれば当たるほど美味しくなると言われており、福島市の環境が果物に適しているため、特に夏は日差しが強く果物が美味しい季節となっています。果物畑が広がり、観光果樹園や直売所が数多く並ぶ通称「フルーツライン」に位置しており、新鮮な果物を堪能できるスポットとなっています。ここでは季節ごとに様々な果物が実るため、好きな果物のシーズンに行くのがおすすめです。園内の果物は、複数の品種を食べ比べできる「さくらんぼ」、雨の日でも楽しめるテント型の果物狩り「桃」、秋の果物を同時に楽しめる「ぶどう・梨」、蜜入りサンふじ食べ放題の「りんご」となっています。
住所 福島市大笹生鬼越山3
アクセス 車にて
東北道 福島飯坂ICから約10分
東北中央道 福島大笹生ICから約2分
バスにてJR福島駅東口より福島交通・中野行き約20分乗車「座頭町」下車後、徒歩約5分
※平日のみ
福島市から福島空港までは、タクシーでアクセスできます。
アクセス 福島市よりタクシーにて約1時間15分
さいごに
日本離れした絶景が楽しめるまち福島市、ここに訪れたから得られる特別な体験が待っています。福島市にて、生産量全国2位の桃をはじめとした福島フルーツを堪能するのもおすすめです。
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