長野県松本市は豊かな自然だけでなく、多くの歴史的建造物や町並みが残された貴重な都市です。そんな松本市を楽しめるモデルコースを提案いたします。
※2024年7月時点の情報です。 最新情報は各施設の公式HPをご確認ください。
【1日目】
10:00
【松本駅】
スタートは「松本城」から。松本駅はJR線3本と上高地線と呼ばれる私鉄が1本通っています。付近に信州まつもと空港もあり、駅へのアクセスはかなり良いです。
10:15
【松本城】
まずは松本駅を出て「松本城」に向かいます。
松本駅から15分ほど歩くと「松本城」が見えてきます。
国宝にも指定された「松本城」は、現存する五重六階の天守の中で日本最古の城になります。日本でも珍しい黒い外観を持っており、白と黒のコントラストが美しい見事な景観です。
周辺の町並みも当時の蔵造を保っており、散策するのに適しています。松本ならではのグルメや調度品を見て回りましょう。
【松本城】
営業時間:8:30~17:00(最終入場は16:30まで) ※繁忙期によって変動あり
住所:長野県松本市丸の内4-1
電話番号:0263‐32‐2902
13:00
【松本市美術館】
松本城から歩いて20分ほどの場所に「松本市美術館」があります。
「松本市美術館」では、郷土ゆかりの芸術家の作品、山岳や音楽をテーマにした作品などを収蔵しています。年間約4回の企画展を開催しており、これと並行して展示替えをしながら収蔵品によるコレクション展も開催しています。特に草間作品は人気があり、国内はもとより海外からも多くの方が訪れます。
【松本自美術館】
営業時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
観覧料:大人410円(団体310円)、学生200円(団体100円)
住所:長野県松本市中央4-2-22
電話番号:0263-39-7400
17:00
【中町通り】
「松本市美術館」から15分ほど歩くと、「中町通り」に到着します。
400年に及ぶ城下の町の一部として栄えてきた「中町通り」。西から東へ抜ける善光寺街道 (北国街道西街道)沿いにあり、主に酒造業や呉服などの問屋が集まり繁盛してきました。しかし、度重なる火事が起き、火災から町を守るため、商人たちの知恵で「なまこ壁の土蔵」が造られ、その白と黒との簡潔なデザインの土蔵造りの家が中町付近には今なお多く残っており、古き松本の雰囲気を漂わせています。ここには地元の食材を使ったレストランやショップが多くあり、夕食を取ったりお土産を買うのに良いでしょう。
【中町通り】
住所:長野県松本市中央3-2-14(中町商店街振興組合)
電話番号:0263-36-1421 (9:00~17:30)
市内には多くのホテルや旅館があります。ゆっくりと休み、明日の準備をして備えましょう。
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【2日目】
9:00
【善光寺】
本日は朝早くから「善光寺」に参拝してみましょう。
交通網の発達とともに参拝客が増え、今で年間600万人にも及ぶ人々がこの寺院へと参拝にやってきます。善光寺の御本尊である阿弥陀如来像は日本最古の仏像といわれており、寺院の創建は、白鳳時代の645年と伝えられ、わが国で最も古い時代に建てられた日本最大級の木造建築物で、その独特な優美さから国宝に指定されています。
【善光寺】
住所:長野県長野市大字長野元善町491-イ
電話番号:026-234-3591(代)
12:30
【美ヶ原高原】
朝早くのお参りが終わった後は、「美ヶ原高原」で美しい自然を堪能してみてはどうでしょうか。
美しい自然景観が広がる高原では、散策やトレッキングを楽しむことができます。季節によっては、美しい花々や雄大な景色を楽しめます。
【美ヶ原高原】
住所:長野県上田市武石上本入
17:00
【松本駅】
ランチと散策を楽しんだら「松本駅」に移動します。
【松本駅】
住所:長野県松本市深志1-1
【さいごに】
夏は涼しく、冬は雪景色を楽しめる松本。歴史的建造物にあふれ、見どころがいっぱいです。今年は松本で有意義な時間を過ごしてみませんか?