クイーンズランド州の南部に位置し、オーストラリア第3の都市とも呼ばれる「ブリスベン」は、年間100万人以上の観光客が訪れるほどオーストラリアで人気の観光都市です。
そこで本記事では、ブリスベン観光で外せない人気スポットと日数別モデルコースをご紹介していきます。
「ブリスベン」は、近代的な建物と歴史的な古い建物が共存しているスポットが多く、現地の魅力を余すところなく堪能するためぜひ参考にしてみてください。
■ブリスベン観光で外せない人気スポット7選
■ブリスベンの穴場的おすすめ観光スポット3選
■ブリスベンの観光名所を巡るおすすめモデルコース
■ブリスベン観光のお役立ち情報
■さいごに
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ブリスベン観光で外せない人気スポット7選
まずは、「ブリスベン」を代表する人気の観光スポットを確認していきましょう。
「ブリスベン」には現地の文化や自然、グルメ、レジャーなどが堪能できる魅力的なスポットが数多くあります。
ストーリー・ブリッジ
1940年に完成した「ストーリー・ブリッジ」は、ブリスベンのランドマーク的スポットとして、多くの地元民から親しまれています。
「ストーリー・ブリッジ」は、ブリスベン川にかかるカンガルー・ポイントからフォーティテュード・ヴァリーを結んでおり、夜はライトアップされ都会的な夜景を楽しむことができます。
また、「ストーリー・ブリッジ・アドベンチャー・クライム」という、橋の鉄骨を歩く体験ができ、橋の頂点からブリスベンの絶景を堪能できるため、興味がある方はチャレンジしてみてください。
ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ
オーストラリアの人気者コアラと気軽に触れ合えることで人気の観光スポットが「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」です。
「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」は、世界最大級のコアラ保護区として知られ、園内には100匹以上のコアラが暮らしており、愛らしい様子を観察できます。
また、コアラだけでなく、カンガルーやウォンバット、ハリモグラといったオーストラリア固有種の動物にも会えるため、動物に癒されたい方におすすめです。
クイーンズランド博物館
クイーンズランド州の文化や自然史、科学に関する展示が行われている「クイーンズランド博物館」も、ブリスベンの魅力を語る上で欠かせない観光スポットです。
オーストラリアクイーンズランド州では、古代の恐竜の化石が数多く発見されており、まるで生きているかのような大迫力の化石を見ることができます。
また、「クイーンズランド博物館」には科学について学べる有料展示エリアがあり、宇宙、電子回路など体験型の展示品をご覧いただけます。
サウス・バンク・パークランド
「サウス・バンク・パークランド」は、ブリスベンの中でも屈指の観光スポットの一つです。
1,988年に開催された「ブリスベン国際レジャー博覧会」の会場にもなっており、園内では観覧車やプールなど写真映えするスポットが目白押しです。
また、人工ビーチや水遊びができる噴水、多国籍の料理が食べられるレストランなどもあり、子どもから大人まで1日中楽しむことができます。
クイーンストリート・モール
ブリスベンでショッピングやグルメを楽しみたい方にぴったりのスポットが、数百軒以上のショップやレストランが立ち並ぶ「クイーンストリート・モール」です。
「クイーンストリート・モール」はブリスベンの中心部にある商店街で、高級ブランドから地元発のファッションブランドまで幅広いジャンルのお店がそろっており、歩くだけでも楽しめる観光スポットと言えます。
また、小休憩に便利なフードコートやレストランなどのグルメスポットや、映画館やゲームセンターも立ち並び、終日楽しむことができるのも魅力です。
マウントクーサ展望台
まずは「ブリスベン」の中心部からほど近い山にある穴場的絶景スポット、「マウントクーサ展望台」をご紹介します。
山頂にある展望台からは「ブリスベン」の街並みを一望することができ、夜は美しい夜景や星空を堪能することもできます。
また、展望台に併設する「サミット・カフェ」では、ブリスベンの景観を見下ろしながら、美味しい食事を楽しむことが可能です。
ブリスベン市庁舎
ブリスベンの歴史に触れることができるおすすめの穴場スポットが、「ブリスベン市庁舎」です。
「ブリスベン市庁舎」は1930年に建設された市庁舎で、建物の上部にある時計塔はブリスベンの街のシンボルにもなっています。
市庁舎は観光ツアーに参加することで、時計塔の内部なども見学できるため、「ブリスベン」のシンボルを体感したい方はぜひチェックしてみてください。
ブリスベンの穴場的おすすめ観光スポット3選
ここからは、知る人ぞ知る「ブリスベン」の穴場的な観光スポットをご紹介します。
ブリスベン市内を一望できる展望台や地元民から愛されている憩いの公園など、のんびり過ごせる観光スポットがそろっているため、ぜひ参考にしてみてください。
シティ・ボタニックガーデン
自然に囲まれてリラックスしたい方におすすめの穴場スポットが、ブリスベン川に隣接する植物園の「シティ・ボタニックガーデン」です。
広大な敷地を持つ「シティ・ボタニックガーデン」では、四季折々の花々や草木を楽しむことができ、自然を感じながら散歩やピクニックを楽しむことができます。
特に、ブリスベン川に隣接していることから景色の良い遊歩道が多いため、ゆったりした時間を過ごしたい方におすすめです。
イート・ストリート
ブリスベンで世界の様々なグルメを楽しめる穴場スポットが、「イート・ストリート」です。
「イート・ストリート」では入場料が必要ですが、世界の様々な料理を楽しめる屋台が100以上出店しており、会場内にはステージがあり様々なライブを楽しむことができます。
ただし「イート・ストリート」は毎週金曜日〜日曜日のみの開催となっているので、観光に訪れる際はタイミングに注意しましょう。
ローマ・ストリート・パークランド
最後に紹介するブリスベンの穴場的観光スポットは、広大な土地の中に花、噴水、大きな池など見どころがたくさんある「ローマ・ストリート・パークランド」です。
東京ドーム約3個分の広さを誇る「ローマ・ストリート・パークランド」では、季節の草花が見られ、時間を忘れてゆっくりと過ごせるスポットになっています。
また、園内には無料で利用できるバーベキュー場もあり、アウトドアを楽しみたい方にもおすすめのスポットです。
ブリスベンの観光名所を巡るおすすめモデルコース
ここからは、「ブリスベン」の観光名所を巡るおすすめモデルコースをご紹介していきます。
「ブリスベン」の代表的な観光スポットを巡るためには、3泊4日程度を想定したうえで、移動手段を考慮しつつ最適なプランを立てるのがおすすめです。
1日目
1日目はブリスベンに到着後、市内のホテルにチェックインし「シティ・ボタニックガーデン」散策でブリスベンの緑豊かな自然に触れるのがおすすめです。
時間に余裕があれば「ブリスベン市庁舎」にも足を運び、現地の歴史を感じるのもよいでしょう。
夜はブリスベンの夜景や美しい星空を楽しめる「マウントクーサ展望台」で、絶景スポットを堪能するのが良いです。
2日目
2日目はブリスベン中心部からバスで向かえる「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」に向かいましょう。
「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ」では、コアラやオーストラリア固有の動物との触れ合いを楽しんだ後、再びブリスベンの中心部に戻ります。
夜は、様々なジャンルの屋台が集まる「イート・ストリート」でディナーを楽しみ、数々の絶品グルメを堪能しましょう。
3日目
3日目の午前中は様々な展示を楽しめる「クイーンズランド博物館」でブリスベンやクイーンズランドの歴史や文化を学びましょう。
午後は6つのショッピングセンターが集まる「クイーンストリート・モール」でランチやショッピングを楽しみ、3泊4日のブリスベン観光を締めくくるのがおすすめです。
ブリスベン観光のお役立ち情報
ここでは「ブリスベン」の時差や治安など、観光お役立ち情報をご紹介します。
「ブリスベン」は日本との時差が少なく、比較的治安が良いなどの特徴があるため、ぜひ参考にしてみてください。
日本との時差 | 1時間(サマータイムは未導入) |
治安 | オーストラリアドル(AUD) 1オーストラリアドル=96.80円(2025年1月現在) |
治安 | オーストラリアの中では比較的治安が良いものの、一部地域では観光客狙いのスリや窃盗・置き引きに遭う可能性もあるため注意 |
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海外旅行中の貴重品の持ち歩き方・保管方法のポイントまとめ
気候
「ブリスベン」は1年を通して比較的温暖な気候です。下記に四季ごとの平均気温をまとめました。
(9月~11月) | 平均気温15~25℃ |
夏(12月~2月) | 平均気温21~29℃ |
秋(3月~5月) | 平均気温15~25℃ |
冬(6月~8月) | 平均気温11~21℃ |
「ブリスベン」の夏は降雨量が多く、連日じめじめとした暑さが続くこともあります。
また、冬は沖縄に近い温暖な気候となっており、平均最高気温が10度以下を下回ることはほとんどなく、日中は半袖でも過ごしやすいです。
観光のベストシーズン
「ブリスベン」観光のベストシーズンは、9月~11月または3月~5月と言えます。
上記の時期は、平均気温15~25℃と日中過ごしやすい気候のため、暖かい風を感じてゆったりした時間を過ごすのにピッタリです。
「ブリスベン」の人気観光スポット巡りや街中で快適にショッピングなどを楽しみたい方は、参考にしてみてください。
移動手段
「ブリスベン」市内は電車・バス・フェリーなどを使って移動することができ、他にも電動アシスト自転車や電動キックボードのシェアサービスを利用することが可能です。
バス・電車・フェリー等の公共交通機関を利用する際には、チャージしておけばタッチするだけで利用できるクイーンズランド州内共通のICカードの「ゴー・カード(Go Card)」を購入しておくと便利です。
さらに、ブリスベン市内には無料バスも運行しているので、観光スポット巡りの際はぜひ活用してみてください。
さいごに
「ブリスベン」には、現地の文化や街並みを感じられる魅力的なスポットが満載で、移動手段も多いため比較的観光しやすい地域と言えます。
今回ご紹介した観光スポットやモデルコース情報などを参考に、ぜひ足を運んでみては。