照り付ける太陽に、キラキラ光るエメラルドグリーンの海。夏の沖縄旅行は、沖縄らしさを一番感じることのできる季節です。今回は、夏の沖縄旅行でおすすめのプランを注意点とともに紹介します。
海が見える絶景スポットをドライブ!
夏の太陽の日射しは他のシーズンに比べて強い分、太陽の光をたくさん反射して、海の色がいつもより青くはっきりと見えるといわれています。海の色は、真っ白な砂やサンゴ礁、海の深さによってエメラルドグリーンやターコイズブルーなどさまざまな青のグラデーションとなり、一年間の中で最高に美しい海の色合いになります。
クーラーをかけて快適に移動しながら、夏の沖縄の海の絶景を堪能してみてはいかがでしょうか。
夏のおすすめドライブコース①本島北部「万座毛~今帰仁城跡~古宇利島」
左手に美しい東シナ海を眺めながら沖縄本島北部を楽しむコースです。まず訪れるのは「万座毛」。本島の西海岸エリアの有名スポットで、断崖絶壁からは見渡す珊瑚礁と透き通った青い海の景色が広がります。ここから北上すると次は「今帰仁城跡」。世界遺産に登録されている琉球王国成立以前に建てられたといわれている荘厳な城跡です。城壁から眺める夏の海はまるで絵葉書の中にいるかのような感覚を覚えることができます。最後は「古宇利島」。古宇利島と本島を繋ぐ海に建つ全長1,960mの古宇利大橋からの眺めはまさに絶景です。
夏のおすすめコース➁本島南部「ニライカナイ橋~斎藤御嶽~新原ビーチ」
太平洋を眺めながら本島南部の美しい景色を見るドライブコースです。まずは「ニライカナイ橋」を通りながらドライブしましょう。この橋はニライ橋とカナイ橋の二つで構成されおり、大きなS字カーブとなっています。ターコイズブルーの海が一面に広がる景色は開放感にあふれています。次は世界遺産に登録されており、琉球王国最高の聖地と言われている「斎藤御嶽」。青い海はいつもの沖縄の海とは異なった穏やかな表情を見ることができます。最後は、手つかずの美しい風景が広がる「新原ビーチ」へ。のんびりした雰囲気の中、夏の太陽に照らされた海の青々しさを思う存分楽しむことができます。
夏のおすすめコース③石垣島「玉取崎展望台~平久保崎~川平湾」
ドライブをしながら夏の沖縄の海を楽しむなら、離島もおすすめです。石垣島のおすすめドライブコースは、まず「玉取崎展望台」から。ハイビスカスやさまざまな花の咲く展望台からは180度に広がる青い海のグラデーションを一望できます。海を右手に次は石垣島の最北端「平久保崎」へ。エメラルドグリーンの海を背景に建つ白い灯台、そして夏の青い空とのコントラストがひじょうに美しい絶景スポットです。そして、最後は「川平湾」へ。夏の強い日差しで海の青さはさらに美しく島の緑色との対比に目を奪われることでしょう。
夏のおすすめコース④宮古島「伊良部大橋~来間大橋~東平安名崎灯台」
沖縄の人気の離島のひとつである宮古島もドライブするのにおすすめです。まずは宮古島のシンボルであり、無料で渡れる橋のなかでは日本最長の「伊良部大橋」を車で通過しましょう。コバルトブルーやエメラルドグリーンの海、島の緑を360度で楽しむことができ、何も遮るもののない景色はまさに絶景。伊良部大橋を渡って伊良部島をドライブした後は、また宮古島に戻り、今度は「来間大橋」をドライブ。宮古島と来間島を繋ぐ全長1,690mの橋で、伊良部大橋から見える景色とは趣の異なる美しい海を堪能することができます。最後は、宮古島に戻り最東端の「東平安名崎灯台」へ。日本の灯台50選にも選ばれた白い灯台からの景色は感動そのもの。夏はより海の色が強くなり、写真スポットとしても人気があります。
マリンアクティビティで夏の暑さを吹き飛ばす
暑い夏だからこそ、沖縄の美しい海で色々なマリンアクティビティを楽しむと良いでしょう。夏の沖縄の水温は27~29度と快適な水温なので長時間海に入って遊ぶことができます。沖縄の海で楽しめるマリンアクティビティは数多くあり、シュノーケリングで魚を見たり、バナナボートを楽しむ、ボートに引っ張られながら空から海を楽しむパラセーリングなどさまざまです。
夏おすすめマリンアクティビティ①スキューバダイビング
夏の沖縄のマリンアクティビティでおすすめなのは、「スキューバダイビング」。夏は魚がひじょうに多く見られる季節で、華やかな海の中を楽しむことができます。また、サンゴの産卵シーズンなので、運がよければ幻想的な産卵シーンを見ることもできます。
夏おすすめマリンアクティビティ➁フライボード
沖縄のマリンアクティビティの中でも人気が高いのマリンアクティビティが「フライボード」。マリンジェットの水圧で空を自由に飛び回れる体験ができます。
夏のイベントに参加する!
沖縄も夏はイベントが目白押し。沖縄の伝統的イベントから、夏ならではお祭りまでさまざまです。この時期だけしか味わえない夏の沖縄の盛り上がった雰囲気を、ぜひ現地にいって体感してみてはいかがでしょうか。
エイサー大会
夏の沖縄の大きなイベントいえば「エイサー」。沖縄の盆踊りのことで、旧盆の夜に踊りながら歩く沖縄伝統芸能のひとつです。太鼓を持ちながら踊るスタイルが多く、旧盆の伝統行事とは別に、6月~9月にかけてエイサーの踊りを鑑賞できるイベントが各地で開催されています。
有名なお祭りは旧盆の翌週末に開催される「沖縄全島エイサー祭り」や、毎年8月に那覇市で行われる「一万人のエイサー踊り隊」、8月~9月に北谷町で行われる「青年ふるさとエイサー祭り」など。
花火大会
夏の風物詩と言えば花火大会。沖縄でも花火大会は夏ならではの盛り上がるイベントです。
「海洋公園サマーフェスティバル」では昼間会場内のビーチで色々な遊具を使って遊ぶことのできるビーチアトラクションがあったり、夕方はアーティストに夜サンセットコンサートがあります。「名護夏祭り!」ではビール適量飲み大会やちびっこシークァーサー早飲み大会、地元芸能ライブコンサートなど沖縄ならではのイベントが目白押し。昼から夜まで楽しめる沖縄の花火大会イベントを思う存分堪能できます。
夏の沖縄食材を堪能する!
長寿の県としても有名な沖縄には、ここならではの美味しい食材が数多くあります。
マンゴー
夏の燦々と照り付ける太陽を浴びて育ったマンゴーは濃厚な味わいがあります。沖縄のマンゴーはアーウィン種と呼ばれる皮の色が紫紅色のものが一般的で、別名アップルマンゴーと呼ばれます。7~8月が旬なので、ぜひ試してください。
カツオ
初ガツオを日本で一番初めに味わえるのが沖縄です。特に本島の本部町や宮古島の池間島などはカツオ漁で有名。沖縄ならではのカツオの酢味噌和えを味わえます。
夏の沖縄旅行の注意点
素晴らしい海の景色に快適な水温、イベントや美味しいものがそろった夏の沖縄は注意点がいくつかあります。
日焼け止めは必須
夏の沖縄は日差しがとても強い分、すぐ日焼けしてしまうことが多いです。日焼けしないように必ず日焼け止めを塗りましょう。数時間おきに日焼け止めを塗りなおしたり、ラッシュガードなどで体を保護することをおすすめします。
台風対策
夏の沖縄は台風が来る確率が高い季節です。台風が来てしまったらマリンアクティビティはもちろんのこと、最悪の場合ホテルから出ることができないことも。室内で楽しめる伝統工芸体験や施設の充実したホテルを選ぶなど、滞在中に台風が来てしまった場合のプランを考えておくと良いでしょう。
さいごに
いかがでしたか。夏の沖縄は沖縄ならではの青い海や島の緑、そして南の島ならではの活気が他の季節より楽しめます。ぜひ夏休みなどを利用して夏の沖縄を楽しんでください。
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