温泉旅行に行ったときに、現地に着いてから必要な持ち物を持ってきていないことに気付いて、困った経験をされたことがある方もいると耳にすることがあります。温泉旅行に行くときには、旅行中にどんなものが必要になるかをよく考えながら、持っていく物を選ぶようにしましょう。
今回は「温泉旅行ならではの持ち物」を中心に、温泉旅行に持っていくべき持ち物を9つご紹介しますので、考えるときの参考にしてみてください。
健康保険証はコピーでも大丈夫?
旅先で、医療機関を受診することになった場合、健康保険証が無いと全額自己負担になってしまいます。保険証のコピーでも有効だと考える方もいると思いますが、原本以外は無効です。ただし全額自己負担となった場合でも、後日関係機関に申告することで、自己負担分以外の払い戻しを受けることができます。その際には、診療内容が確認できる「診療明細書」と「領収書の原本」「必要事項を記入した所定の申請書」などが必要になります。多少面倒な手続きになりますので、やはり原本を持っていくのがいいでしょう。
タオル
温泉宿に宿泊した場合、通常フェイスタオルやバスタオルが用意されていますが、有料でレンタルしているところも少なくありません。また1日に何度も温泉に浸かりたいという場合には、宿が用意しているタオルだけでは足りなくなることもあるので、入浴回数を考えてタオルを持参しておくと良いでしょう。
ビニール袋
コンビニやスーパーで買い物をしたときに貰えるビニール袋は、濡れたタオルを入れるときや「着用した服」と「まだ着ていない服」を分けるときなど、さまざまなシーンで役に立ちます。温泉宿に着く前にコンビニやスーパーに寄るのであれば、買い物をしたときに手に入るのでわざわざ自宅から持っていかなくても大丈夫ですが、それほどかさばるものでもないので、荷物の中に何枚かいれておくと便利です。
室内用のバッグ
特に女性の方は気にされる方が多いですが、温泉宿で部屋とお風呂を往復するときに、着替えや下着を手に持ったまま移動するのは抵抗がある方が多いと聞きます。透明のビニール袋だと中に入れても透けて見えてしまうので、旅行カバンとは別に建物内を移動するときに使う小さめのバッグを用意しておきましょう。おすすめは温泉やジムでの利用を想定して作られた「スパバッグ」です。
ドライヤー
温泉宿でドライヤーが常備されていないところはほとんどありませんが、用意されている数が少なく順番待ちが必要になる場合があったり、風力が弱くてなかなか髪が乾かなかったりすることがあります。旅行バッグのスペースに余裕があるなら、普段使っているドライヤーも入れておくと安心です。
薬セット
旅行中は普段と違う環境下に身を置くことになるので、突然体調が悪くなってしまうことも考えられます。常備薬がある人はもちろんのこと、胃薬や鎮痛薬など、もしものときに必要な薬をセットにして旅行カバンに入れておきましょう。
折りたたみ傘
温泉郷は山の中にあることも多くあります。山の天気はとても変わりやすいため、旅行当日の天気予報が晴れだったとしても、突然の天候悪化に備えて折りたたみ傘は持っていくようにしましょう。
携帯電話用充電器・バッテリー
市街地から離れた温泉郷に行くと、ちょっとしたときに充電できるようなお店が近くにないため、携帯電話の電池がなくなったときに充電ができなくなってしまいます。携帯電話が使えないと旅行にも支障が出ることもあるので、充電器もしくは小型のモバイル用バッテリーを持っておくと安心です。
多めの現金
旅行では予想していたよりも出費がかさんでしまうことが多々あります。温泉郷近辺には、市街地に比べ銀行やコンビニの数が少なく、いざというときにATMが見つからないこともあるので、現金は多少多めに用意しておきましょう。また万が一の事態に備えて、現金をひとつの財布にまとめるのではなく、分散して持っておくことをおすすめします。
さいごに
今回は温泉旅行で持っていくべき持ち物について紹介しました。今回紹介したもの以外にも、人によっては個人的に必要になる持ち物があるかと思いますので、温泉旅行の持ち物については旅行当日までにどんなものが必要になるかをよく考えながら揃えるようにしましょう。
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