出張や旅行でホテルを利用する際、「シティホテル」「ビジネスホテル」の区別に疑問を持ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はシティホテルとビジネスホテルの違いをご紹介します。
シティホテルとビジネスホテルってなに?
シティホテルとビジネスホテルはどちらとも都市部にあるホテルを指しますが、明確な定義は特にありません。一般的な傾向としては、シティホテルと呼ばれるもののほうが設備やサービス面において充実しています。
シティホテル
シティホテルは、街の中にある大型ホテルのことです。レストランはもちろん、優雅に過ごせるラウンジやバーも併設されていることが多くあります。宴会場や式場などにも利用できるケースもあります。その他、併設されているジムやプールなどの設備を利用できます。客室はシングルはもちろん、ツインルームなどタイプが多いのも特徴です。シティホテルにもグレードがあります。
ビジネスホテル
ビジネスホテルは都市部の繁華街などの場所にある、宿泊機能をメインとするホテルです。多くの場合レストランはありますが、ラウンジなどはありません。また、ビジネスホテルはシングルルームが多いのが特徴です。その他、部屋の面積はシティホテルより狭いことが多く、宿泊料金が比較的安いことも特徴です。
料金の違いは?
料金は客室のタイプにもよりますが、シティホテルのほうがビジネスホテルよりも料金が高めに設定されています。例えば、新宿にあるシティホテルの「パークハイアット東京」の場合ツインルームが約40,000円、ビジネスホテルの「京王プレッソイン新宿」の場合約6,000円と、料金の差は約34,000円もあります。
※2022年1月調査時点の料金
サービスの違いは?
サービス面においてもシティホテルのほうがビジネスホテルよりも充実しています。シティホテルでは、コーヒーを自室まで持ってきてもらえるサービスやコンシェルジュサービスなどを利用できます。また、ルームサービスもビジネスホテルと比べて充実しています。
一方でビジネスホテルは、ほとんどがセルフでのサービスとなります。無料で朝食を食べられるサービスを提供しているビジネスホテルも多くあります。
ビジネスホテルはこんな場面でおすすめ
その名の通り、出張や残業で終電を逃したときなど、様々なビジネスシーンで重宝するのがビジネスホテルです。
お部屋はあまり広くないことが多いですが、ベッドや机などは機能的に配置されていて無駄のない作りになっています。
シティホテルはこんな場面でおすすめ
市街地にあっても良質なサービスを提供してくれるシティホテルは、ラグジュアリーなレストランが併設されていることも多く、家族や恋人と特別な日を過ごすのに最適ではないでしょうか。お部屋の作りもゆったりとしていて、窓からの景色も考慮されている部屋が多いです。
さいごに
シティホテルとビジネスホテルに、明確な定義の違いはありません。しかし一般的にはサービス面において充実しているのが「シティホテル」、宿泊費がお得なのが「ビジネスホテル」です。料金を気にせず優雅に過ごしたい方はシティホテルを利用すると良いでしょう。
今回紹介した違いを確認して、旅行などの計画に役立ててください。
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