伊丹発 → 隠岐行きの国内格安航空券・LCC・飛行機予約

大阪国際空港（伊丹空港）は、関西3空港の中で最も古くからあり、大阪府豊中市にあります。かつては国内線と国際線が定期運航していましたが、現在はすべての国際線と国内線の2割を関西国際空港に移したため、国内線の便のみが就航しています。
大阪市内からのアクセスは関西国際空港以上に良く、電車やモノレール、バスなど様々な交通手段を利用することが出来ます。空港施設は約50年ぶりに2021年を目処に大規模なリニューアル工事がされ、2018年にターミナルビルの中央エリアが先行リニューアルオープンしました。
北ターミナルがJAL、南ターミナルはANA、と航空会社別に利用されており、元々離れていましたが、分かれていた搭乗口を中央エリアに集約させたことで利便性が上がり、モノレールの改札、バス・タクシーの乗り場へ行きやすくなりました。

島根県隠岐郡隠岐の島町にある隠岐空港。隠岐諸島最大の島である島後島にある隠岐の玄関空港です。島南部に位置し、島後島の中心地から車で10分ほどのアクセスの良い空港となっています。
現在国内線の定期便が運航しており、大阪国際空港と出雲空港との定期便が運航されています。2015年7月に「隠岐世界ジオパーク空港」という愛称か名づけられ、親しまれています。空港へのアクセスはバスと車が主流で、隠岐の島町中心部の西郷から連絡バスが航空便に合わせて運行しています。
空港ターミナルビルはコンパクトで利用しやすい施設になっています。空港内1階のお土産店では隠岐の島で作られているお菓子「イグリパイ」、隠岐の島の特産品であるサザエの形をした最中やサザエカレー、隠岐水産高校の生徒たちが手作りで作る缶詰など隠岐の島ならではの物産品を豊富に取り揃えています。

伊丹空港−隠岐空港の所要時間 伊丹空港から隠岐空港までの飛行時間は約50分です。出発空港での搭乗手続きには約1時間かかります。到着空港での荷物等の受け取りまでには30分ほどかかります。

伊丹空港−隠岐空港の移動にかかる費用 伊丹空港から隠岐空港間の料金は、JALの場合12,330円～です。料金は購入日と出発日が近いほど高くなりますので、早期購入割引や株主優待割引を利用してお得に航空券を予約しましょう。

※最新の情報に関しましては、公共交通機関（各航空会社やJR）のWEBページ等でご確認くださいませ。

更新日：2023/04/17

隠岐の島の人気グルメ・スポット 世界ジオパークに登録された隠岐では、海蝕崖において日本一の高さの摩天崖（257m）をはじめとした国賀海岸などの絶景を見られるほか、船釣り・磯釣りなどで素人でも簡単に釣りを楽しむことができます。隠岐の食といえば、魚介類はもちろん、隠岐牛、さざえカレーなどもとても美味しく人気を集めています。また、「わだつみの精」という隠岐の地酒も人気で、新鮮な魚介料理と一緒に食べると、それはもう”最高”です。

隠岐の島、隠岐空港のお土産 自然に恵まれた隠岐の島には、地元ならではのお土産が多数あります。例えば、「サラン・オキ」という塩は、大粒でさっくりとした食感であり、料理好きの方の間で最近人気を集めています。また、地酒の「隠岐誉」やさざえ煮などの食品のみならず、リフレッシュ効果のあるのアマンフローラルウォーターもおすすめです。空港の売店は、1階ロビーにあります。

伊丹空港（大阪国際空港）から長崎県・壱岐空港までの直行便はありません。飛行機で壱岐空港に行くためには長崎空港を経由することが必要です。伊丹空港から長崎空港への定期便を運航しているのはANA（全日空）とJAL（日本航空）のみで、それぞれの始発便と最終便の時間は以下のとおりです。到着に要する時間は約1時間15分となります。
・ANA 始発便 9時50分 最終便 19時20分
・JAL 始発便 7時20分 最終便 17時20分
また、長崎空港から壱岐空港へ定期便を運航しているのはオリエンタルエアブリッジ社（ORC）のみです。壱岐空港への便はANA4641便とANA4643便ですが、ANA表記となっていても運航しているのはオリエンタルエアブリッジ社です。なお、長崎空港から壱岐空港への始発便は7時50分、最終便は15時55分で、到着に要する時間は約30分です。

伊丹空港ー壱岐空港を利用する人の目的 壱岐空港のある壱岐島は人口約2万7千人（2018年7月末）の小さな島で、農業や漁業などの第一次産業と観光で成り立っています。島内には多くの観光名所があり、たとえば島内で出土した貴重な資料を集めた「一支国博物館」やイルカと触れ合える「壱岐イルカパーク」などの施設のほか、壱岐島が誕生した神話に出てくる柱の1つである「猿岩」、壱岐島の北端から2キロメートルほどのところにある無人島・辰ノ島を巡る周遊クルーズ船などさまざまなものがあります。
壱岐島が離島であることから海水浴場も多くあり、夏のレジャー向けの観光スポットが豊富です。10月には100キロメートルを走破するウルトラマラソンが開催され、島外から大会の参加や観戦を希望する多くの人が訪れています。神社仏閣が好きなら、各地区を見守る氏神様がまつられている42の神社を巡る「壱岐島四十二社巡り」をしてみるのも良いでしょう。
「第3期壱岐市観光振興計画」によると、壱岐市は1980年から修学旅行の受け入れを行っていて、2017年までに延べ1063校、約18万4千人の学生を受け入れたという実績があります。また、韓国、中国、台湾などの国に対するパンフレット等の販促ツールも導入して外国人観光客の誘致も行っていて、豊かな観光資源を活かして観光業による島の活性化を目指しています。
こうした壱岐市の動向をふまえると、伊丹空港から壱岐空港への路線を利用する人は観光目的の人が多いと考えられるでしょう。

壱岐空港の特徴 壱岐空港は壱岐島の南東部に位置するとても小さな空港で、滑走路も1200メートルほどと伊丹空港の3000メートルと比べてコンパクトです。壱岐空港で運航しているのはオリエンタルエアブリッジ1社のみであり、出発便と到着便を合わせても1日に4便しかないため、施設も小ぢんまりした造りになっています。建物内には土産物店が１店あるのみで飲食店はなく、飛行機の出発と到着の時間を除くと人気の少ない閑散とした雰囲気になっていますが、出発と到着の時間は混雑することもあります。
空港周辺にコンビニエンスストアや飲食店など目立った商業施設はなく、伊丹空港のような設備の整った空港を想像していると目的が果たせない可能性があるので注意してください。出発時刻よりも早く到着すると時間を潰す手段がないので、なるべく出発時刻が近づいてから到着するのが良いでしょう。なお、屋上は送迎デッキとして無料で開放されていて、対馬海峡を眺めることができます。

伊丹空港へのアクセス 伊丹空港は都心部にあるため、主要駅からのアクセス手段は豊富に用意されています。鉄道を利用する場合、梅田駅から地下鉄御堂筋線に乗り、千里中央駅でモノレールに乗り換えると約50分で到着します。神戸三宮駅やJR三宮駅からは阪急神戸線またはJR神戸線に乗り、阪急宝塚線に乗り換えて蛍池駅からモノレールを利用すると約60分です。
京都方面から向かう場合、JR京都駅からならJR京都線でJR大阪駅または阪急梅田駅で阪急宝塚線に乗り換え、蛍池駅でモノレールを利用しましょう。所要時間は約70分です。阪急河原町駅からであれば阪急京都線の阪急十三駅で阪急宝塚線に乗り換えるか、南茨木駅でモノレールに乗り換えてください。いずれも所要時間は70分程度で変わりませんが、モノレールなら乗り換えが1回減ります。
空港リムジンバスも豊富にあります。周辺の主要駅を挙げると姫路駅、京都駅、新大阪駅などターミナル駅からはもちろん、USJや阪急甲子園駅からも運行されています。JR奈良駅・近鉄奈良駅や天理駅からも出ているので、奈良県からのアクセスも良好です。

伊丹空港ー壱岐空港への航空会社の運行本数 伊丹空港から壱岐空港に行くためには長崎空港を経由することが必要ですが、伊丹空港から長崎空港への定期便の運航本数はANAが3本、JALが4本です。ANAの出発時間は9時台、13時台、19時台で、JALは7時台、9時台、14時台、17時台です。ANAとJALの2社を合わせると2～3時間おきの間隔で運航されています。また、長崎空港から伊丹空港までの運航本数は2本のみです。
なお、伊丹空港から長崎空港までの所要時間は約1時間15分で、長崎空港から壱岐空港への最終便は15時55分です。1日で壱岐空港に到着したいのであれば、搭乗手続きに要する時間などを考慮すると、遅くとも伊丹空港では13時台の便を利用することが必要です。大阪国際隠岐発行きのフライトで最も安いのは9月で、平均価格は10000円ほどです。
8月が最も高く22000円前後となります。
通常期は9000から12000円台です。

伊丹空港ー壱岐空港への時期による利用者数 国土交通省が公表している「平成28年（暦年）空港別順位表」に掲載されている乗降客数順位によると、壱岐空港の旅客数は約3万人となっています。季節別のデータは公開されていませんので、最も利用者数が多い時期については明らかではありません。ANAが公表している国内線月別旅客輸送実績のデータを見ると、最も旅客数が多いのは8月の約376万人で、次が10月の358万人、その次が9月の354万人です（2016年3月）。ANA全体でいえば、夏から秋にかけての時期が最も利用者数が多いといえます。
また、「第3期壱岐市観光振興計画」に掲載されている九州郵船とオリエンタルエアブリッジ社の月別乗降客数（2016年）を参考にしてみましょう。月別乗降客数は8月が最も多く、約10万3千人です。最も少ないのは2月で約4万人となっています。同計画書では「海水浴を初めとした夏のレジャーが楽しめる夏場が多い」という分析がなされているので、壱岐島は夏場の観光客が多い土地といえます。したがって、空路の利用者についても夏場の利用者が多い可能性が高いと考えられるでしょう。

伊丹空港ー壱岐空港への利用者の多い時間帯 伊丹空港から壱岐空港に行くためには長崎空港を経由しますので、まず伊丹空港から長崎空港への便に関する利用状況について調べました。公式な時間帯別のデータはありませんので、代わりに「エアトリ」の予約システムを利用して2018年8月21日～31日までの時間帯別予約状況を調査したところ、最も予約が多いのは7時台の便と17時台の便（いずれもJAL）で、最も予約が少ないのは13時台の便でした。搭乗率の高い便ではありませんが、早い時間や遅い時間を利用するなら早めに予約しておいたほうが良いでしょう。
長崎空港から壱岐空港についても同様にオリエンタルエアブリッジ社のウェブサイトにて調べたところ、こちらは時間帯による混雑状況の違いは見られませんでした。そのため、日程が決まったら早めの予約が必要であるといえるでしょう。

伊丹空港ー壱岐空港への距離 伊丹空港から長崎空港への区間距離は約530kmで、長崎空港から壱岐空港への区間距離は約97kmです。合計すると約627kmとなります。

通常の相場は片道で9000～11000円台です。年間を通して価格は安定しておりますが、同一時期でも日によっても料金差があるため最安値の日程を基準に旅行計画を立てるのもよいでしょう。運航している航空会社はJALで、フライトは1日平均1本です。